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シャープ、亀山第2工場の第2期生産ラインの前倒し導入を発表

2006年12月25日 00時00分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は25日、大型テレビの世界的な需要拡大に対応するために、亀山第2工場の第2期生産ラインの導入を前倒しし、2007年1月から大型液晶パネルの供給体制を拡充すると発表した。

同社は8月の発表の時点では、第2期生産ラインの導入を2007年3月としていたが、全国で地上デジタル放送の視聴が可能となり、海外でもデジタル放送エリアが拡大するなど世界的に放送のデジタル化が進展していることを受け、大幅な需要拡大に対応するため、予定を前倒しして導入することにしたもの。2007年1月に導入し、マザーガラスの投入能力を現在の月1万5000枚から月3万枚に高めていくとしている。

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