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ロジテック、iPod用FMトランスミッターを2製品発表

2007年02月01日 12時00分更新

文● 南波俊幸

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ロジテック(株)は、iPodで使える車載用FMトランスミッター2製品を2月中旬より発売すると発表した。ラインアップは、ケーブルタイプの“LAT-FMi01”シリーズと、第2世代iPod nano専用のホルダータイプ“LAT-FMN02G”シリーズ。

2製品ともiPodの音楽をワイヤレスで送信して、カーステレオで音楽を聴けるようする機器。価格はともにオープンプライスで、編集部による予想販売価格は、LAT-FMi01シリーズが7000円前後、LAT-FMN02Gシリーズが9000円前後。

“LAT-FMi01”シリーズ

“LAT-FMi01”シリーズ

“LAT-FMN02G”シリーズ

“LAT-FMN02G”シリーズ


設置しやすいケーブル型の“LAT-FMi01”シリーズ

“LAT-FMi01”シリーズは、一方にiPod用のDockコネクタ、もう一方にシガーソケットの端子を用意。ケーブルタイプなので、ホルダータイプのFMトランスミッターでは取り付けが難しい場所にシガーソケットがある場合でも設置可能だ。また、ケーブル長が約1mのため、後部座席でもiPodを手元で操作できるのも特徴になる。

ホワイト/グリーン/ブルー/ピンク/ブラックの5色のカラーバリエーションを用意し、iPodや車内のインテリアに合わせて好きな色を選択できる。

トランスミッター用LSIには、同社がハイクオリティなサウンドを再現するというローム(株)製『BH1415F』を採用。FM電波の周波数は、76.0〜90.0MHzの周波数から0.1MHz単位で設定可能だ。

対応iPodは、第3/第4/第5世代iPod、第1/第2世代iPod nano、iPod mini。本体サイズは幅70×高さ30×奥行き15mmで、重量は65g(本体のみ)。


イルミネーションも備えたホルダー型の“LAT-FMN02G”シリーズ

LAT-FMN02Gシリーズは、第2世代iPod nanoを固定できるホルダーを備えているのが特徴。iPod nanoのカラーに合わせて、シルバー/グリーン/ブルー/ピンク/ブラックの5色が用意されている。ホルダー前面の左右2カ所にイルミネーションを備えており、発光色をブルー/レッド/バイオレットから選べる。

設置例

設置例

ホルダー部とシガーソケット部は可動式のジョイントで接続されており、設置場所の状況に合わせて、ホルダー部の角度を上下方向に0〜180度の範囲で調整できる。可動式ジョイントは、“ワンボタンロック式”を採用し、角度の固定/解除をワンプッシュで行なえる。

トランスミッター用LSIには、同社がクラス最高峰のサウンドクオリティーと言うローム製『BH1418KN』を採用。送信周波数は、88.3/88.5/88.7/88.9MHzの4つから選べる。本体サイズは幅44×高さ53.5×奥行き140mmで、重量は92g(本体のみ)。



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