このページの本文へ

ゼンリン、“ゼンリン電子地図帳Zシリーズ”の最新版『ゼンリン電子地図帳Zi9 DVD全国版』を発売

2007年01月11日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ゼンリンは10日、電子地図ソフト“ゼンリン電子地図帳Zシリーズ”の最新版として、ユーザーからの声を基に、インターフェースの操作性向上/地図画面や検索方法の改良/編集機能の拡充など全面的なリニューアルを行なった『ゼンリン電子地図帳Zi9 DVD全国版』を2月9日に発売すると発表した。リニューアルにともない名称も“Z[zi:]”から“Zi”に変更された。ラインアップと価格は、『ゼンリン電子地図帳Zi9 DVD全国版』が1万4490円、『ゼンリン電子地図帳Zi9 DVD全国版 ガイドブック付き』が1万6065円、『ゼンリン電子地図帳Zi9 DVD関東・東海・関西版』が7875円、『ゼンリン電子地図帳Zi9 DVD東日本版』が7875円、『ゼンリン電子地図帳Zi9 DVD西日本版』が7875円。

製品パッケージ

製品パッケージ

画面イメージ

画面イメージ

“ゼンリン電子地図帳Zi9”

『ゼンリン電子地図帳Zi9 DVD全国版』は、2006年8月までの市町村合併を反映した地図データを収録しており、市街地図(約1/1000縮尺)を1136都市(地域版は該当エリアを収録)、道路地図(全国図から約1/6250縮尺)は日本全域を収録している。画面のスクロールをマウスの右ボタンだけでなく左ボタンでも行なえるようになり、“掴みスクロール”にも対応した。地図の文字サイズは3段階に調整でき、メニューバーもWindowsに準拠したものに変更されている。東京都庁や横浜ランドマークタワー等の建造物を3Dオブジェクトで再現することも可能で、視点の高さ/角度の変更も可能。検索では、タウンページ掲載事業所約1000件(全国版)の情報を収録しており、住所/電話番号/郵便番号/施設/マップコードから検索できるほか、スタート地点/経由地/ゴール地点を指定すれば経路探索も行なえる。

CSVファイルの住所データや緯度・経度データを取り込んで地図上に表示できるほか、地図上の任意のポイントにアイコンや図形など設定してオリジナル情報を登録することもできる。GPSレシーバーやさまざまなソフトと連携しており、NMEA-0183フォーマットのGPS機器を接続すれば、地図上に現在位置を表示できる。連携できるソフトは、(株)アイフォーの『筆王』、(株)ヴァル研究所の『駅すぱあと』など。

対応OSはWindows XP Professional/Home/2000 Professional。対応機種はPentium III-800MHz以上(Pentium 4以上推奨)のCPU、256MB以上(512MB以上推奨)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン