Windows Vistaの“タスクマネージャ”は、XPとほぼ同じ機能を持つが、細かい点でブラッシュアップされている。まず“プロセス”タブには、デフォルトで“説明”が表示されるようになった。これによって、そのプロセスが何であるか(アプリケーション名やサービスの機能)が把握しやすくなっている。
![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| Windows XPのタスクマネージャ。Ctrl+Shift+Escキーを押すと起動する | Windows Vistaのタスクマネージャ。“プロセス”タブにはプロセスの説明が表示されるようになった |
この機能はWindows Vistaの全エディション(Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate)でお使いいただけます。
また、XPでは各プロセスの使用するメモリー量として“メモリの使用量”を表示していたが、Vistaでは“メモリ(プライベートワーキングセット)”が表示される。これは共有DLLなどが使用するメモリーを除いた、プロセス本体が使用するメモリー量で、実際のメモリー使用量よりも少ない数値になる。
![]() | 従来と同じメモリー使用量を表示したい場合は、“表示”メニューから“列の選択”をクリックし、“メモリ - ワーキングセット”にチェックすればいい |
|---|
新機能としては、新たに“サービス”タブが追加され、実行中のサービスが一覧表示できるようになった。タスクマネージャ上から、各サービスの実行/停止を切り替えることができるほか、実行中のサービスを右クリックして、そのサービスに対応するプロセスを表示することも可能だ。どのサービスがどのプロセスと関係あるものかが、簡単に把握できる。
![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| “サービス”タブで各サービスの状態が一覧できる。右クリックメニューから“開始/停止”を切り替えたり、対応する“プロセス”を表示することが可能 | CPU使用率などを表示する“パフォーマンス”タブは、表示が一部整理されたうえ、より詳細にWindowsの状態を表示する“リソースモニタ”を起動するボタンが追加された |
ちなみに、XPではCtrl+Alt+Delキーを押しても同じタスクマネージャが開いていたが、Vistaではパソコンのロックやログオフなども実行できるメニュー画面が開くようになった。
この連載の記事
- 最終回 次世代Windows「Windows 7」は早ければ09年末に登場
- 第99回 8GB以上のメモリーを認識できる64bit Vista
- 第98回 Vista Ultimateのみの特典プログラムが用意
- 第97回 Vista SP1ではデスクトップ検索が自由に選べる
- 第96回 効果が薄かったReadyBoostが改善された
- 第95回 SP1ではIEEE 802.11nなど新ハード・技術をサポート
- 第94回 SP1でユーザーアカウント制御(UAC)が改良された
- 第93回 リモートデスクトップ接続が高速化された
- 第92回 Vista SP1でファイル/フォルダコピーが高速になった
- 第91回 暗号化ファイルもバックアップできるように
- この連載の一覧へ
























