12月11日、ハンモックは、ネットワークへの不正アクセスを防御する不正PC検知・遮断システムの新製品「護神」を、12月中旬から販売開始することを発表した。
内部統制や情報流出対策に必須のセキュリティシステム
護神は、社内ネットワークへの不正利用PCのアクセス制限、情報流出を遮断するシステムの総称。「護神センサー」と呼ばれるアプライアンスと、Windows XP/2000 Server以上のマシンで動作するWebブラウザベースの管理ツール「護神マネージャー」を組み合わせて動作する。
主な機能としては、以下の4つが挙げられる。
・不正PC検知、遮断
ネットワーク上の通信を常時監視し、不正PCを即座に検知、ブロックすることが可能。
・MACアドレスの自動収集
MACアドレスを自動的に収集し、管理者による登録作業を軽減。
・利用登録機能
ユーザーからの利用申請を、Web管理画面で簡単に登録できる。
・グループ管理
セグメントごとにグループ管理が可能で、グループごとにメンテナンス管理権限を委譲することもできる。
既存のネットワークの設定を変更することなく導入が可能で、ネットワークに接続されているPC情報を自動収集できるのが特徴だ。また、Webブラウザで護神マネージャーにアクセスし、社内に設置したすべての護神センサーの登録や設定、管理を集中的に行なうことができる。
一般的な構成としては、護神マネージャー1台に加えて、ブロードキャストセグメントごとに護神センサーが1台ずつ必要となる。価格は、護神マネージャーが24万円、護神センサーが14万円(共に税別)となっている。
- ■関連サイト
- 株式会社ハンモック
- http://www.hammock.jp/