このページの本文へ

アイフォー、インターネットラジオで楽曲を自動保存する『Radiotracker 3 Platinum』を発売

2006年12月11日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)アイフォーは8日、インターネットラジオ上で流れた楽曲を自動的に録音するソフト“Radiotracker”の新バージョン『e!SELECTシリーズ Radiotracker 3 Platinum(イーセレクトシリーズ ラジオトラッカー スリー プラチナム)』と、CDや音楽ファイルの音声を消去して再生できる『e!SELECTシリーズ NoVoice(イーセレクトシリーズ ノーボイス)』を2007年2月2日に発売すると発表した。価格はともに5460円。

『e!SELECTシリーズ Radiotracker 3 Platinum』

『e!SELECTシリーズ Radiotracker 3 Platinum』

“Radiotracker”は、アーティスト名/楽曲名/ジャンル(全77種類)を指定すると、約1万4000局のインターネットラジオ局のステーションをリアルタイムで監視しているデータベースサーバーに対して検索を行ない、条件に合った楽曲が放送されたときに録音し、MP3形式で保存するソフト。アーティスト名や楽曲名もMP3タグ(ID3タグ)として保存し、カバーワーク(ジャケット画像)も自動取得するのが特徴。 『e!SELECTシリーズ Radiotracker 3 Platinum』は、アーティスト名/楽曲名で検索を行なう“ウィッシュリスト機能”を独立したプログラムにしたことで、検索機能を強化したバージョン。保存した楽曲をiTunesなどの楽曲管理ソフトを経由せずにワンクリックでiPodやMP3プレーヤーに転送する機能、保存した楽曲からCDプレーヤーで再生できるオーディオCDを作成する機能、楽曲から任意の部分(最長で30秒)を切り取って携帯電話の着信音(MP3/AMR/MMF形式)を作成する機能なども追加された。対応OSは、Windows Vista/XP/2000。対応機種は、動作クロック周波数500MHz以上のCPUと128MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

『e!SELECTシリーズ NoVoice』

『e!SELECTシリーズ NoVoice』

『e!SELECTシリーズ NoVoice』は、CDや音楽ファイルからメインボーカルの音声を消去して(バックコーラスなどは消去しない)再生/保存できるソフト。ボーカルを消去したファイルに自分の歌声を録音する機能(別売のマイクが必要)、曲のテンポやキーを変えて再生する機能、曲の再生に合わせて歌詞を表示し背景の画像/動画も指定できる“歌詞(カラオケ)ウィンドウ”機能(歌詞は直接入力するか、TXT/MID/KAR形式のファイルからのインポートが可能)、ボーカルを消去したファイルや自分の歌声を録音したファイルからオーディオCDを作成する機能などを備えている。“歌詞(カラオケ)ウィンドウ”はフルスクリーン表示も可能。楽曲の保存形式はWAV/MP3に対応する。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE。対応機種は、動作クロック周波数850MHz以上のCPUと128MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

同社は両製品を“ポケットサイズ”(幅127×奥行き26×高さ192mm)のパッケージを採用したソフト“e!SELECTシリーズ”の第1弾として発売する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン