日本サムスン(株)は9日、企業向けの19インチSXGA液晶ディスプレー『SyncMaster 940N』を1月中旬に発売すると発表した。本体カラーがアイボリーの『SyncMaster 940N(IV)』と、ブラックの『SyncMaster 940N(BK)』をラインアップする。価格はオープンで、個別見積となる。
『SyncMaster 940N(IV)』
『SyncMaster 940N』は、解像度が1280×1024画素(SXGA)、表示色が約1619万色、コントラスト比が700:1、輝度が300cd/m2、応答速度(立ち上がり＋立ち下がり)が8msの19インチ液晶ディスプレー。水平同期周波数は30k～81kHz、垂直同期周波数は56～75Hz。視野角は上下/左右160度。
使用環境に合わせて5つのプリセットモードを選択しコントラスト比/輝度/ガンマ値の調整が行なえる“MagicBright2”機能を搭載するほか、付属ソフト『MagicTune』をパソコンにインストールすれば、各種設定がマウス操作で行なえる。また、幅約15.6mmの狭額ベゼルを採用し、デュアルディスプレーに適しているという。
インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を装備。本体サイズは幅407.6×奥行き217.0×高さ421.5mm、重量は4.85kg。チルトは上23度/下1度で、VESAマウント(75mm)に対応する。電源はAC100～240Vで、消費電力は最大38W(DPMS Mode時1W以下)。ミニD-Sub15ピンケーブルが付属する。
付属ソフト『MagicTune』の対応OSは、Windows XP Home Edition/XP Professional/2000/Me/98 SE/98、Mac OS X 10.2以上。
