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ASUSTeKからLGA775対応マザー「Commando」がデビュー!完売続出で早くも人気に!

2007年01月17日 00時00分更新

文● 増田

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 ASUSTeKからチップセットに“P965”+“ICH8R”を搭載するLGA775対応マザーボード「Commando」が発売された。同社のゲーマーおよびオーバークロッカー向けのマザーボードシリーズ“「R.O.G.」(Republic of Gamers)”ブランドの製品で、ユーザーの間でも発売前から前評判の高かった1枚だ。

“P965”+“ICH8R”を搭載するLGA775対応マザーボード「Commando」。ゲーマーおよびオーバークロッカー向けのマザーボードシリーズ“「R.O.G.」(Republic of Gamers)”ブランドの製品で、ユーザーの間でも発売前から前評判の高かった1枚だ

 同社の“「R.O.G.」”ブランドの製品は“nForce 590 SLI”搭載のSocket AM2対応マザーボード「CROSSHAIR」や“nForce 680i SLI”を搭載するLGA775対応マザー「Striker Extreme」などが発売されているが、今回の「Commando」は初のインテルチップ採用モデル。
 シリーズの特徴である起動の状況を分かりやすい言葉で表示するI/O部の“LCD Poster”や8フェーズの電源回路、高分子アルミ固体電解コンデンサ、冷却基板「Stack Cool 2」、オーバークロックに便利な電源やリセットスイッチがマザーボード上に搭載、低ノイズ環境を実現したという付属の8chサウンドカード「SupremeFX」、Futuremarkの3Dゲームベンチマークソフト「3DMark06 Advanced Edition」、FPS「Tom Clancy's Ghost Recon Advanced Warfighter製品版」の付属などは今回も健在だ。

冷却基板「Stack Cool 2」とオーバークロックに便利な電源やリセットスイッチをマザーボード上に搭載

「SupremeFX」

低ノイズ環境を実現したという付属の8chサウンドカード「SupremeFX」

パッケージ

パッケージにはI/O部に搭載する光る“EL I/O”が記載されているが、本製品には採用されていないので注意が必要だ

 具体的なスペック面では、チップセットの冷却にヒートパイプを採用する点も同社の上位モデルならでは。加えて「Commando」のウリといえそうな拡張スロットは、PCI Express x16×2、PCI×4と思い切った構成。サウンドカードやNIC、キャプチャーカードなどを使用したいゲーマーにとっては大変ありがたい構成といえそうだ。
 その他、4本用意されるDDR2 DIMMスロットはDDR2-800/667/533対応で最大8GBまで搭載可能。オンボードインターフェイスとしてIEEE1394(TI/TSB43AB22A)やデュアルギガビットイーサネット(Marvell/88E8056と88E8001)、Serial ATA II×6(RAID 0/1/5/10)、Ultra DMA 133×1(JMicron/JMB363)などを装備する。価格および販売ショップは以下の通り。流通量は決して少なくはないが、前評判を裏付けるかのように早くも完売ショップが続出。週末までは持ちそうにない状況だ。

拡張スロット

PCI Express x1を省きPCIを4本当際するという珍しくもユーザーにとってはありがたい仕様に。サウンドカードやNIC、キャプチャーカードなどが同時に使用できそうだ

I/O部

POSTコードの代わりに、起動の状況を分かりやすい言葉で表示するI/O部の“LCD Poster”も備えるI/O部

価格 ショップ
ASUSTeK「Commando」
¥28,323 クレバリー1号店
¥28,990 ドスパラアキバ店
¥29,280 ドスパラ本店
¥29,780 ツクモパソコン本店II
TSUKUMO eX.
¥29,800 スリートップ2号店
T-ZONE.PC DIY SHOP
USER'S SIDE本店(完売)
¥29,970 フェイス
¥29,980 BLESS秋葉原本店(完売)
TWOTOP秋葉原本店
¥30,480 アーク
¥30,800 高速電脳(完売)

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