1月5日、ソフトバンクは記者会見を開催し、1月15日に割引キャンペーンが終了するゴールドプランに変わる新たな主力プランとして、基本料金が980円/月の「ホワイトプラン」を発表した。
予想外割に変わる、新たな主力プランとして追加
ソフトバンクは1月5日、記者会見を開催し、新たな料金プラン「ホワイトプラン」を発表した。基本料金は月額980円で、1時から21時まではソフトバンクモバイルの端末間での通話は無料となり、そのほかの通話料は21円/30秒となっている。ほかの詳しい料金に関しては速報記事を参照のこと。
ホワイトプランのサービス開始は1月16日からとなり、同社の目玉プランであるゴールドプラン(基本料金9600円)が7割引(月額2880円)される「ソフトバンク大創業キャンペーン」が1月15日に終了することを受けて、新たな主力料金プランとなる。ゴールドプランと違い、200分の無料通話や年割による割引の適用は行なわれない。
付帯条件一切なし! ほとんどの人にお得なプラン!?
会見で登壇したソフトバンクモバイルの孫 正義社長は、「わが社の予想外割引は※印が多すぎてよく分からないという指摘を受けてきた。そのことを踏まえ、※印がいらない、一切の付帯条件がないシンプルなプランを目指した」と話した。
同社がゴールドプランを発表した際に、ほかのキャリアや公正取引委員会などから、付帯条件の多さによる批判を受けた。これを受ける形で、ホワイトプランを「ひっかけや裏のないシンプルなプラン」(孫氏)にしたという。
「先進国で最も高い携帯電話の料金を下げたい。月に数えるほどしか携帯電話を利用しないのに、4000円以上の料金を払っている人もいる。逆に積極的に使って月に2~3万円の料金を払っている人もいる。どちらも理不尽です。このような人々に向けて、まったく新しい独自の料金プランを考えた。それが今回のホワイトプランで、ほとんどの人にとって、とてもお得なプランだといえる」(孫氏)
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