アロシステム、クアッドコアCPUとGeForce 8800GTX×2を搭載するデスクトップパソコン『Amphis GS1800QX-SLI』を発売

アロシステム(株)は22日、“パソコン工房”ブランドの新製品として、CPUにCore 2 Extreme QX6700-2.66GHz、グラフィックスカードに香港Geniman International社の『nVidia GeForce 8800GTX』×2を搭載したハイエンドデスクトップパソコン『Amphis GS1800QX-SLI』を発売すると発表した。価格は57万9800円。カスタマイズにも対応する。

『Amphis GS1800QX-SLI』

『Amphis(アンフィス) GS1800QX-SLI』は、グラフィックスカードに『nVidia GeForce 8800GTX』2枚をSLI構成で搭載し、チップセットにNVIDIA nForce 680iを搭載。メモリーは4GB(1GB×4、PC2-6400、DDR2 SDRAM)、HDDは500GB(シリアルATA II、毎分7200回転)、光ドライブは片面2層書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブ(DVD-R DL書き込み10倍速/DVD+R DL書き込み6倍速/DVD-RAM書き換え12倍速など)、電源は1000WのSLI公式認証電源を搭載する。

ネットワークインターフェースは10/100/1000BASE-T×2を装備。インターフェースはUSB 2.0×8(前面4、背面4)、IEEE 1394、DVI-I×4、PS/2×2、光デジタルオーディオ出力(S/PDIF)×2、8chアナログ出力対応のオーディオ入出力を装備する。

拡張スロットはPCI Express x16×2(空き0)、PCI Express x8、PCI Express x1、PCI×2を装備。拡張ベイは5.25インチベイ×9(空き8)、3.5インチベイ×4(空き3)を搭載する。本体サイズは幅250×奥行き638×高さ536mm。OSはWindows XP Media Center Editionをプレインストールする。なお同社では、エヌビディアからGeForce 8800 SLIに対応するWindows Vista用のドライバーが提供され、同社での検証が終わり次第同価格でVista Home PremiumをOSとして選択できるようにする予定としている。付属ソフトは、サイバーリンクトランスデジタル(株)のDVD再生ソフト『PowerDVD 6』とオーサリングソフト『PowerProducer 3』、ネロ(株)のライティングソフト『Nero Express 6』。

同製品にはVistaへのアップグレードが優待価格で行なえるクーポンが付属。アップグレードの申し込み先は同社ではなく、シンガポールのモーダスリンク(ModusLink)社となる。価格は、Windows XP Home EditionからWindows Vista Home Basicへのアップグレードが49ドル(約5900円、送料別)、XP Home EditionからVista Home Premiumへは79ドル(約9500円、送料別)、XP Media Center EditionからVista Home Premiumへは無償(送料別)など。