(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は15日、日本電気(株)製のFOMA携帯電話『N903i』のiチャネルの不具合を解消する内蔵ソフトウェアの更新ファイルの提供を開始した。提供期間は本日から2008年1月31日までで、ファイルダウンロード時の情報料と通信料は無料。
『N903i』
不具合は、N903iの電源を一度OFFにして再度ONにした時に、待ち受け画面のテロップの情報や、チャネル一覧画面に表示される天気予報やニュースなどの情報が更新されない場合があること。
不具合が発生した場合は、アップデートを行なわなくても以下の方法でニュースなどの更新情報を表示できる。
- iチャネルの設定メニューにて“自動更新停止設定”を設定して自動更新を行なわない設定にする
- その後、再度“自動更新再開設定”を設定して自動更新を行なうように設定しなおす
また、今回の更新ファイルには、詳細は明らかにされていないが“より快適にN903iを利用するための更新”も含まれているという。
内蔵ソフトウェアの更新方法は、待ち受け画面の状態から“menu”を押し、“各種設定→その他→ソフトウェア更新”とアクセスすればソフトウェアの更新を実行できる。
