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10月30日コンビニ先行発売

「初代あずきバー」は柔らかいらしい 数量限定で復刻

2023年10月24日 18時15分更新

文● 新海 優(Yu Shinkai)/編集●ASCII

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初代のパッケージデザインも素敵!

 井村屋は、「あずきバー」が発売50周年を迎えたことを記念して、1973年発売時の味わいとパッケージデザインを再現した「あずきバー 復刻版」(151円)を、一部のコンビニで10月30日より発売する。一般チャネルでは11月13日より順次発売(数量限定)。

 1973年に誕生し、2023年に発売50周年を迎えたあずきバーの、これまでの歴史を感じる味が楽しめる。

ぜんざいを凍らせたアイスを……

1973年に誕生した初代「あずきバー」

 ロングセラー商品である「あずきバー」は井村屋の祖業である和菓子の製造技術を活かした商品として「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から1973年に誕生した。

 初代あずきバーの原料や配合、パッケージデザインを再現した「あずきバー 復刻版」の詳細をチェックしていこう。

復刻版にはどんな工夫が?

今回発売される復刻版(左)と初代(右)

①あずきバーの“はじまり”の味わいを原料・配合にこだわって再現
 あずきは北海道産小豆を使用し、選別・洗浄・加工・炊き上げまでを一貫して自社で行っている。

 現行品はすっきりとした味わいに仕上げるためにグラニュー糖を使用しているが「あずきバー 復刻版」では当時の原料に合わせて上白糖を使用し、コク深い甘さに仕上げたという。

 また、食塩量は初代「あずきバー」よりも約3割カットしているが、現行品より多く配合しているため、塩味によってさらに引き立てられた甘さを感じられるそう。

 また糖度と甘味度も当時の配合と合わせることで、現行品よりも甘く濃厚な味わいでやわらかい食感を楽しめるのがポイント。

②なつかしさを感じるパッケージデザイン

 あずきをイメージした水玉柄を、小豆色とオレンジ色で散りばめた初代「あずきバー」のパッケージデザインを再現。

 当時を知る方には「なつかしさ」、当時を知らない方には「新鮮さ」が感じられるデザインとなっている。

硬さが当たり前でないことに驚き

 現在発売されている「あずきバー」は硬さが有名。SNSではしばしば硬さをネタにした投稿なども話題となるが、復刻版は少し柔らかいのがポイントだそう。

 これは食べ比べが楽しみだ!

※記事中の価格は税込み

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