電子署名にも対応
Dropbox、電子署名「HelloSign」でSharePoint連携を提供開始
Dropbox Japanは11月10日、同社の電子署名ソリューション「HelloSign」において、マイクロソフトの「SharePoint」と機能を連携した「HelloSign for SharePoint」の提供を開始した。
HelloSign for SharePointによって、SharePointサイト上で電子署名の機能を直接利用できるようになり、アプリを切り替えることなく、重要度と使用頻度の高いドキュメントにアクセスして作業を続けられる。
本機能により、SharePointにあるドキュメントを直接選択し、送信して署名を依頼したり、SharePointに保存されているドキュメントのテンプレートにアクセスし、ドキュメントを送信して署名を依頼したりすることが可能。署名を受けたドキュメントの保存先フォルダーはあらかじめ指定できる。
セキュリティー面では、HelloSignとSharePointが直接連携することで、アプリケーション間でドキュメントをやり取りする回数が減り、SharePointのドキュメントライブラリ内でドキュメントを安全に保護できるようになった。監査証跡により、すべてのトランザクションがタイムスタンプ付きで記録される。また、すべてのドキュメントに2段階の暗号化を適用。各ドキュメントは一意のドキュメント暗号化キー(DEK)を使用して暗号化され、その後そのDEKは定期的に変更されるマスターキーによって暗号化される。
その他、HelloSign for SharePointは法的拘束力のある電子署名機能も使用できる。電子署名の機能をSharePointワークフローに組み込むことで、業務の効率化が可能としている。
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