アップルが昨年12月、デンマークのスタートアップ企業Spektral社を3000万ドルで買収していたことがわかった。デンマークのメディアBørsenが10月10日に報じた。
Spektralはグリーンバック背景から人物の部分を切り抜く「クロマキー合成」で、細かい髪の毛の部分もきれいに切り抜けるソフトウェアを開発していた。
その後、同社はリアルタイム合成のための機械学習を進め、現在は動画から人物を簡単かつ、きれいに切り抜けるようになっている。
アップルが同社を買収した理由は発表されていない。一部では拡張現実(AR)アプリなどで人物をリアルタイムに合成するためではないかと推測されている。
この連載の記事
-
第2069回
Apple
アップルAI、その名は「Apple Intelligence(AI)」? -
第2068回
iPhone
アップル「iOS 18」iMessageの絵文字リアクション大幅強化か -
第2067回
Apple
アップル「iOS 18」「macOS 15」パスワード管理アプリ導入か -
第2066回
Apple
アップル新型「Mac Studio」「Mac Pro」2025年半ばまで発表なし? -
第2065回
iPhone
アップル「iPhone SE(第4世代)」iPhone 14風デザインで2025年春登場か -
第2064回
iPhone
アップル「iOS 18」コントロールセンターを再設計? -
第2063回
iPhone
アップル「WWDC24」ハード発表なし? -
第2062回
Apple
アップル「Vision Pro」日本での発売は7月中旬〜下旬か -
第2061回
iPhone
アップル、iPhone向けの生成AI機能は「オリジナル絵文字メーカー」? -
第2060回
Apple
アップル新型「AirTag」2025年発売? 有効距離が最大60mに拡大か -
第2059回
iPhone
iPhone「iOS 18」アプリアイコンのカラー変更可能に? - この連載の一覧へ