欧州委員会は、アップルによる今流れている音楽を検索できる認識アプリ「Shazam」の買収を承認すると9月6日に発表した。
欧州委員会のMargrethe Vestager氏は承認について「アップルがShazamを買収しても、EUのストリーミング音楽市場における競争は縮小しないことがわかったため」と説明した。
この買収について欧州委員会は、ヨーロッパのストリーミング音楽サービスの選択肢が少なくなるのではないかと懸念していた。
今回、EU競争法(日本での独占禁止法)に違反しないとの判断がおりたため、Shazamの認識機能を使ってSiriなどがより強化されていくことになるだろう。
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