アップルが2018年に発売する新型iPhoneに使用する有機ELディスプレーを、韓国のLG Displayも生産することになった。米ブルームバーグが6月28日に報じた。
LG Displayの初期生産枚数は200万枚から400万枚と、iPhoneの出荷台数と比較すると少ないものだ。しかし、アップルはこれで有機ELディスプレーの供給をサムスン独占の状態から抜け出せることとなる。
iPhone Xの価格が高い理由のひとつに、有機ELディスプレーの価格の高さが挙げられていた。LG Displayの生産台数が増えれば増えるほど、サムスンとの価格交渉で有利に働くことが予想される。
LG Displayが有機ELディスプレーを供給するのは6.5インチの最上位iPhone Xモデル。同社は5.8インチ、6.1インチにも供給を拡大したい意向だという。
この連載の記事
-
第2069回
Apple
アップルAI、その名は「Apple Intelligence(AI)」? -
第2068回
iPhone
アップル「iOS 18」iMessageの絵文字リアクション大幅強化か -
第2067回
Apple
アップル「iOS 18」「macOS 15」パスワード管理アプリ導入か -
第2066回
Apple
アップル新型「Mac Studio」「Mac Pro」2025年半ばまで発表なし? -
第2065回
iPhone
アップル「iPhone SE(第4世代)」iPhone 14風デザインで2025年春登場か -
第2064回
iPhone
アップル「iOS 18」コントロールセンターを再設計? -
第2063回
iPhone
アップル「WWDC24」ハード発表なし? -
第2062回
Apple
アップル「Vision Pro」日本での発売は7月中旬〜下旬か -
第2061回
iPhone
アップル、iPhone向けの生成AI機能は「オリジナル絵文字メーカー」? -
第2060回
Apple
アップル新型「AirTag」2025年発売? 有効距離が最大60mに拡大か -
第2059回
iPhone
iPhone「iOS 18」アプリアイコンのカラー変更可能に? - この連載の一覧へ