節電が求められる夏を迎えるにあたり、日本生活協同組合連合会(日本生協連)はネットエイジアの調査協力(ネットユーザー1000人対象)のもと「節電と再生可能エネルギーに関する消費者意識調査」を実施。結果を発表した。
このなかで、職を持つ790人に対して職場で導入してほしい節電を尋ねると、45.7%が挙げた「クールビズファッション(ノーネクタイ、ノージャケット等)」がトップとなり、以下、2位は「長期の夏季休暇」が34.2%、3位は「ノー残業デーの設定」が30.1%と続いた。30%の僅差で4位には「スーパークールビズファッション(ポロシャツ、アロハシャツ、スニーカーの着用許可等)」が挙がっていることから、軽装化や労働時間の短縮に対する希望が高かった。
全対象1000人にIT機器の節電方法を質問したところ、パソコンの節電では「デスクトップではなくノートPCを使う」が32%でトップとなり、続いて22.1%の「ディスプレイの明るさを落とす」や、20.4%の「自動で節電モードになるまでの設定時間を変える」、18.5%の「着席時間に応じてスリープと休止を使い分ける」が上位に挙がった。
スマホ・タブレットの節電方法トップ3は、「節電モードに設定する」が21.4%、「ディスプレイの明るさを落とす」が18.1%、「Wi-FiやGPS等を使用しない時はオフにする」が14.3%となった。スマホ・タブレットでは、バッテリを長持ちさせるための節電アプリのあるので活用したい。