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富士見iPhoneクラブ 第97回

iPhoneらしいオシャレさ満点の天気アプリ『Partly Cloudy』

2013年01月10日 12時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(構成:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、自分がお気に入りのiPhoneアプリを紹介する本連載。ゆるふわ&腹黒なメンバーが、毎回役立つ(?)アプリをピックアップしていくぞ。

 iPhoneで天気を確認する際は、標準の天気アプリを使ったり、ウェブでチェックするのが一般的ではないだろうか。しかし、使いやすくオシャレなiPhoneなのだから、どうせなら天気もスタイリッシュにチェックしたい……と考えている人も多いはず。

時計のように操作して天気をチェックできる『Partly Cloudy』

 以前iPhoneクラブでは、キューブを回して確認する『Weathercube - Gestural Weather』を紹介した(関連記事)。今回もちょっと変わり種の天気予報アプリを紹介したい。『Partly Cloudy』は半日、24時間、1週間の気象情報を、時計のように確認できるというアプリだ。

Partly Cloudy - 天気予報アプリ。 App
価格170円 作者Raureif
バージョン1.2.1 ファイル容量27.7 MB
カテゴリー天気 ユーザーの評価(4.5)
対応デバイスiPad 2 Wi-Fi+3G / iPad Wi-Fi / iPod touch (3rd Gen) / iPad 2 Wi-Fi / iPad Wi-Fi+3G / iPhone 3GS / iPhone 4 / iPod touch (4th Gen) 対応OSiOS 4.0以降

 アプリを起動し、画面下の【learn more】をタップすると、まず英語のチュートリアル画面が表示される。【skip tutorial】をタップして、飛ばしてもいい。その後、画面に表示された円の中央をタップし、気象情報を見たい場所を入力しよう。他のエリアが見たくなっても、あとで追加できるので安心してほしい。

アプリを起動すると、チュートリアル画面(英語)がスタート。【learn more】をタップすると、英語のチュートリアル画面が表示される。【skip tutorial】をタップして、飛ばしてもいい。まずは円グラフ中央の【+】をタップし、気象情報を知りたい地域をチェックしよう

 気象情報を見る画面は独特で、まさしく時計のように、時刻が割り振られている円グラフで情報が表示される。このアプリで特徴的なのは、円に添って引かれている、グラデーションのような色付の線だ。これは気温を表しており、赤になればなるほど暑く、青になればなるほど寒いことを示している。

 また、(雨の予報の日に)中央から飛び出している青い楕円は、その時間の降水確率を示す。外側に広がっていればいるほど、降水確率は高くなるというわけだ。これらの表示により、時間の経過による気温の変化や、何時から何時頃にかけて雨が降ってきやすいのかが直感的にわかりやすい。

時計のように、針を回すことで、差した時刻の気温や降水確率が表示される。円の色は気温を表し、青ければ青いほど低く、赤いほど高い。降水確率は画面上の青い楕円で、外側に広がっていればいるほど確率は高くなる。画面右下をタップすることで、12時間表示、24時間表示、週間天気の表示に切り替えられる

 時間を指定して詳細に見たい場合は、画面中央の時計の針のような部分を、スワイプで動かすことで指定する。すると、画面上部に表示されている気温や天気の表示も、それにともなって変動する。なお、針の中央には、曜日と時間が常に表示されているので、何日の何時何分を見ているのか……ということもわかりやすい。

新しく場所を追加したいときは、画面右上の歯車アイコンをタップして、設定画面から行なう

 一見すると、普通のアプリと比べてわかりにくいのでは……と思うかもしれない。しかし慣れてくると、時計と似たような表示であることから、気温の高さ/低さの移り変わりなどが把握しやすいことに驚くはず。これまた、デザインと使い心地を両立させた、いかにも“Phoneらしい”お天気アプリなのだ。


このアプリをオススメする覆面:ニッシーさん

 時計のように気象情報を表示するこのアプリ、実用性を重視する人は眉をひそめるかもしれない。しかし、色のグラデーションで気温を把握する、ピンポイントで知りたい場所に針を当てるだけで細かくチェックできる点など、意外に使いやすいのだ。もちろん、普通の天気予報とはちょっと違った、リア充感あふれるオシャレさも素晴らしい。女性に明日の天気を聞かれたときなど、このアプリを見せるだけで話題作りになるかもしれない。

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