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09年ネットマーケツール市場、12%増の195億円

2010年12月22日 09時27分更新

記事提供:通販通信

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 矢野経済研究所は12月21日、国内のネットマーケティング関連ツール市場の調査結果を発表した。

 2009年度のネットマーケティング関連ツールの総市場規模は、前年度比11.8%増の195億700万円と大きく伸長。中でも「最適化ツール」が前年度比35.3%増しの50億6200万円と市場を牽引した。

 また、ツールベンダによる新機能の提供やツール連携により、ネットマーケティングの自動化が進展。ツール利用により効果が得られたことで、ツール利用企業(ユーザ企業)のオペレーション負担の軽減が図られている。

 今後は、ツール自体の精度向上やネットマーケティングにおけるツールの実用性の向上を背景に、ツール利用企業(ユーザ企業)は引き続き増加すると予測。2010年度以降、市場はさらに拡大し、2012年度には262億500万円に達すると予測した。

 調査期間は2010年8月から12月。調査対象はネットマーケティング関連ツールを提供する主要事業者。

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