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「食べログ.com」、無料の店舗向け情報発信サービスを提供開始

2008年04月18日 02時55分更新

文●通販旬報社

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 カカクコム(田中 実社長)は、同社が運営するグルメ・レストランのクチコミサイト「食べログ.com」において、飲食店側から食べログユーザーに対し、情報の発信ができるサービスプラットフォームを無料で提供開始する。これまで提供してきたユーザー発信情報に飲食店側からの発信情報を加え、双方向のコミュニケーションプラットフォーム化を推進していく方針。

 「食べログ」は、2005年3月にサービスを開始し、2008年4月現在では全国47都道府県を網羅、約15万店の飲食店に対し、ユーザーが投稿したクチコミや評価情報などを掲載している。

 開始する新サービスでは、「正確なメニュー内容や店舗からの公式情報が知りたい」というユーザーニーズと、「利用者へより詳細なお店の情報を伝えたい」という飲食店側双方の要望に対応した。

 飲食店は、月間521万人を数える食べログユーザーに対し、メニューや料理写真、PR文などで直接訴求ができるほか、自身の店舗ページへのアクセスデータなど販促に有用なマーケティング情報をコストをかけずに取得できるようになる。

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