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篠原修司のアップルうわさ情報局 第2038回

ワイヤレスでApple Watchを充電

アップル幻の充電器「AirPower」試作機の充電シーンが初確認される

2024年05月01日 20時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルが2017年に発表し、それからずっと発売されずにいる幻の充電器「AirPower」の試作機がデバイスを充電しているシーンが初めて確認された。アップルの試作機を集めているYouTubeチャンネル「Apple Demo」がXで4月8日に動画で発表した。

 動画ではワイヤレス(Qi)充電に対応していないはずのApple Watchが、AirPowerの試作機に置くだけで充電されている様子を確認できる。

 また、「Apple Demo」ではその後YouTubeチャンネルの方も更新しており、そちらではiPhone、Apple Watch、Air Podsの3つのデバイスが同時に充電されている。

 AirPowerの試作機は2種類あり、プロトタイプ1が16個の充電コイルを、プロトタイプ2が22個の充電コイルを持つようだ。

 「Apple Demo」の説明によると、充電時にApple Watchはかなり熱くなるという。この発熱がAirPowerが世に出てこない理由かもしれない。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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