iPhoneで撮ってiPadで編集! まず動画制作にふさわしい機材とアプリを準備しよう
2023年08月24日 09時00分更新
iPadで使う編集アプリを選ぶポイントは?
iPadで使える動画編集アプリも多種多様で、どのアプリを選んだらいいか迷ってしまう。選ぶポイントとしては、やはり「どのような動画を作るか?」という点に尽きる。そこで、目的に応じたおすすめのアプリをいくつか紹介していこう。
●iPad標準搭載の動画編集アプリ「iMovie」
「iMovie」は、iPadに標準でインストールされている動画編集アプリだ。自動編集機能が備わっており、動画の編集をしたことがない人でも手軽に作成できるのがメリット。もちろん、テキストや音楽の追加といった操作も可能だ。
iPadを持っている人なら誰でも無料で使えるので、まずは動画編集をしてみたいという人、手軽に家族で楽しむような動画を作りたい人などにぴったりだ。
●豊富なデザインが利用できるアプリ「Canva」
【アプリ情報】
Canva - デザイン作成&動画編集&写真加工
作者:Canva
価格:無料(アプリ内課金あり)
https://apps.apple.com/jp/app/id897446215
「Canva - デザイン作成&動画編集&写真加工」(以下、「Canva」)は、iPadやPCで使えるデザインアプリ。豊富なテンプレートや素材を活用することで、誰でも簡単に画像を作成できる。そのため、このアプリを使う人の多くは、プレゼン資料やSNS投稿用の画像、ロゴやサムネイルの作成などに利用しているだろう。
そんな「Canva」だが、実は動画編集機能も用意されている。一番のメリットは、豊富に用意されたデザインなどを動画編集でも使えるという点。素材を適度にちりばめながら、ユニークな動画が作れるので、SNS向けの動画を作りたい人に向いている。
●本格的編集ができる定番の「LumaFusion」
【アプリ情報】
LumaFusion
作者:Luma Touch LLC
価格:4500円(アプリ内課金あり)
https://apps.apple.com/jp/app/id1062022008
「LumaFusion」は、iPadで使える定番の動画編集アプリだ。通常のカット編集だけではなく、複数のトラックを使った動画編集、カラーグレーディングやオーディオミキシング、トランジション、グリーンバッククロマキー、キーフレームアニメーションなど、PC向けの動画編集アプリにも劣らない本格的な編集ができる。
有料アプリだが、買い切りタイプなので追加の投資は不要。また、PC向けの動画編集アプリに比べても安価なので、本格的な動画編集を考えている人にふさわしいアプリだ。
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