このページの本文へ

ツクモのBTOパソコン「G-GEAR Aim」シリーズを例にインタビュー

ゲーミングPC、光るモデルと光らないモデルは何が違う?

2023年06月26日 11時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII

提供: ツクモ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

光るPCは簡易水冷、光らないPCはインテル標準クーラー

イッペイ:両モデルの共通点はわかりました。ずばり、GLASS&LEDモデルとスチールパネルモデルって何が違うんですか︖

鈴木さん:選べるPCパーツが変わります。Core i7-13700F搭載モデルですと、CPUクーラーが異なります。

G-GEAR Aimシリーズの主なスペック
(Core i7-13700F&GeForce RTX 3060搭載モデルの構成)
GLASS&LEDモデル スチールパネルモデル
CPU インテル「Core i7-13700F」(16コア/24スレッド、最大5.2GHz)
CPU
クーラー
G-GEARオリジナル水冷クーラー(DeepCool LS520 ARGBカスタム) インテル標準クーラー(空冷、トップフロー)
マザーボード ASUS「TUF GAMING B660M-E D4」(インテルB660、Micro-ATX)
メモリー 8GB×2、DDR4-3200
ストレージ Western Digital「WD Blue SN570 NVMe WDS100T3B0C」(1TB M.2 SSD、PCIe 3.0)
ビデオカード GeFroce RTX 3060 LHR、12GB GDDR6
電源
ユニット
CWT「GPS750S-T」(750W、80 PLUS GOLD)
PCケース 5TJ9-G(ミニタワー、サイドガラスパネル) 5TJ9-T(ミニタワー、サイドスチールパネル)
OS Microsoft「Windows 10 Home 64bit」
直販価格(送料込み) 20万円~ 18万9000円~

イッペイ:あっ本当だ! スチールパネルモデルはインテル標準クーラーで、GLASS&LEDモデルは簡易⽔冷クーラーですね︕ でもこの簡易⽔冷クーラーってDeepCoolの「LS520」ですよね? ⼀般で流通しているモデルと微妙に見た目が違うような……︖

鈴木さん:GLASS&LEDモデルの簡易水冷クーラーはDeepCoolのLS520をベースに、弊社の独⾃カスタムを施した特別なモデルになります。ロゴやファンなどを弊社のBTOパソコン⽤にカスタムしているんですよ。

GLASS&LEDモデルの試用機材には、DeepCoolの「LS520」をカスタムしたオリジナル簡易水冷クーラーが入っておりました。水冷ヘッドにG-GEARのロゴが確認できます

イッペイ:なるほど。ロゴが一般のものと違うってオリジナリティーが出るし、それだけでなんか得した気分になりますね。

鈴木さん:ありがとうございます。また、ゲームを快適に遊んでもらうためのPCなので、まぶしくてゲームプレイの妨げになってしまわないように、GLASS&LEDモデルのサイドパネルは普通の強化ガラスではなく、ダークガラスを採⽤しています。

ダークガラスのおかげで、まぶしすぎない上品な光り方に

イッペイ:光るPCはまぶしい問題ですね。僕も自宅の自作PCは前面アクリルでLEDパーツを数多く入れているのですが、スタンバイ状態でも光っているので、正直寝る時困っています(笑)。

知り合いのライターさんからは「パチンコ屋みたい」と言われた、ジサトライッペイ宅の自作PC。シャットダウンしても、間接照明いらずの光量です

鈴木さん:それでも光らせたいという気持ちもわかります(笑)。なので、GLASS&LEDモデルは照明を落とし気味でゲームをする時に、ちょうど良い感じの明るさになるように開発したんです。

イッペイ:よく考えられているんですね。

カテゴリートップへ