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ブログを書いた4人が語る「『JAWS DAYSで人生変わった』は本当か?」 

2021年04月13日 07時00分更新

文● 重森大 編集●大谷イビサ

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JAWS DAYSを観た人もこれからアーカイブで観る人も、次はあんたがやってみなはれ!

大谷:最後のお題は、「初参加の人、次なにしたらいい?」です。「わかってるでしょ?ブログですよ」は加我さん?

加我:本当に即答でこれですね。今日感じたことをブログにまとめて社内外で共有してください。ブログじゃなくてYouTubeでもいいので、アウトプットしましょう。

大谷:ブログを書いたり記事を書いたりって、振り返って見直すことですよね。あのときどんな会話をしたかなって反芻することで、棚卸作業が行われるのでオススメです。次の「LTしてみる!!」は?

三浦:私でーす。文章に端的にまとめる能力がなくて、やってみたらスライドを作って喋る方が楽でした。LTとか登壇ってハードルが高いと思う人もいるかもしれないけど、いまはJAWS-UG各支部がオンライン開催しているので、毎週どこかでJAWS-UGやってるんですよ。そこでは常に登壇者を募集しているので、5分の小ネタでもいいので喋ってみてください。

私の最初の登壇の内容なんて、失敗して40万の請求くらって会社に怒られた話でしたけど、「そういえばコストアラームの設定してなかった」って人も中にはいます。AWSのすべてを理解している人なんてほとんどいないので、しょうもないかなと思っても、必ず誰かの役に立ちます。

大谷:毎週どこかしらで勉強会やってるってことは、首都圏の人だろうが地方の人だろうが、どこでも勉強会に出られるってことですよ。オンラインをポジティブに受け止めると。いままで札幌で勉強会があっても首都圏の人は出られなかったのが、「ちょうど時間が合うからちょっとLTで参加しよう」ってことができます。いままでJAWS-UGの支部は地理のくくりでやってたけど、オンライン化でそのくくりがなくなっていくと思います。地方の人とオンラインで仲良くなっていって、縁ができてから地方に行って、実際に会ってお酒飲んでうまい、みたいな。

なんか私が続けてしゃべってますが、次の「次の勉強会で声がけしてみる」は、私ですね。

加我さんとの出会いはすごく印象的でした。2014年のJAWS DAYS前夜祭に、かなりぼっちの状態で行ったんです。本当に恐る恐る行ったら、会場で加我さんが「イビサさんどうもー」って声をかけてくれました。なんで知ってるのかと思ったら、そのときに記事で顔を出していたので、顔を一方的に知られていて、「一緒に飲みましょう」って言ってくれたんですね。このときの声がけが、すごくありがたかった。記者だし、技術わかんないし、エンジニアじゃないし……っていう心のハードルがいっぺんに取り払われました。加我さんにはすごく感謝してます。そこで会った人から縁も拡がっていきました。

そのときに反省したのは、自分からも声がけしなきゃダメだということです。それ以来、勉強会や懇親会でぼっちでいる人に声をかけるようになりました。

加我:イビサさんに声をかけたきっかけって、JAWS DAYS 2014のアスキーさんの記事に私が載っていたことで、その記事を書いた人がイビサさんっていう人なんだと覚えていたんです。顔もなんとなく一方的に知っていたので、お店に入ったときに「もしかしてイビサさんですか」って声をかけたんですよね。

三浦:アウトプットしているから声をかけてもらえたってことですね。

大谷:爪痕を残さなきゃ駄目なんですよ。あそこのあの人ですよねって覚えてもらえるように。

三浦:LTや登壇をしておくと自己紹介のフェーズがなくなるから、向こうから声をかけてもらえていいですよ。私も人見知りなのでこちらから声をかけるのはハードル高いんですけど、向こうからきてくれるので助かる。

大谷:さあ、最後の「やってみなはれ」は誰でしょう?

織田:具体性がなくて申し訳ないんですけど、私の背中を押してくれた山崎先生の言葉ですね。とりあえず行動してみよう、っていう意味だと思っています。それをきっかけに初心者支部の運営やJAWS DAYSの運営をやったりしてきた。SNSでもブログでもいいけど、僕は企画や運営に興味があったから運営に入りました。大谷さんが言うとおり爪痕を残していかなきゃいけないので、みなさんもやってみなはれ。

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