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【DMM GAMESプレイ日記】 第13回

Steamで好評を博した4XストラテジーがPS4に登場!

ロマンあふれるSFストラテジーゲーム「Stellaris」で、大宇宙の覇者を目指せ

2020年08月31日 15時50分更新

文● 松野将太 編集● ジサトラハッチ

提供: DMM GAMES

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舞台は宇宙、星系をまたぐ
壮大な帝国の歴史を紡ぐストラテジーゲーム

 「Hearts of Iron」シリーズ、「Europa Universalis」シリーズに代表されるストラテジーゲームの老舗であり、近年は「Cities: Skylines」のようなシミュレーション系タイトルの開発でも知られるParadox Interactive。そんな同社が2016年にリリースし、PCプラットフォームで好評を博した4Xストラテジーゲームが「Stellaris(ステラリス)」だ。

 8月27日にはDMM GAMESによる日本語ローカライズに対応したPlayStation 4版がリリースされるが、この記事では発売前の同作を先行体験した筆者のインプレッションをお送りしよう。

西暦2200年、星系間を高速移動する技術により、銀河系を股にかけての大帝国を打ち立てることが可能になった時代。プレイヤーは1つの帝国の指導者となり、宇宙の覇権獲得を目指す

 「Stellaris」は、西暦2200年以降の宇宙空間における複数文明の勢力争いを背景にしたリアルタイムストラテジー。公式にうたわれるゲームジャンルは“4Xグランドストラテジー”となっているが、この手のゲームに慣れ親しんだユーザーでない限り、4Xというワードは馴染みが薄いかもしれない。

 4Xとは、explore=探検、expand=拡張、exploit=開発、exterminate=殲滅、の4つの英単語をまとめたもので、要するにこれらの要素を複合して備えるタイプのストラテジーゲームが“4Xストラテジー”と呼称される。本作の他には、ターン制で覇権を競う「シヴィライゼーション」シリーズなどが有名どころだろう。

銀河系のマップは星系を辿るルートが決められており、星系探査や基地建設・植民を繰り返すことで勢力を拡大していく

 シンプルに言えば、ワールドマップを探索しつつ自国の領土を増やし、同時に技術や文明を発展させることで、最終的には他の勢力を屈服させて世界の覇権を握ることが主目的となる。本作の場合は広大な銀河系がマップのベースになっており、プレイヤーは星系間移動技術を確立させた帝国の指導者として、数多の星系をまたいだ超巨大帝国を建国していくことが可能だ。

 資源の管理や採掘、調査船を派遣しての星系調査、居住可能な惑星への植民、来たるべき戦争に向けての軍備増強など、やるべきことは極めて多く、攻略方法も多岐に渡るが、それだけにじっくり腰を据えてプレイできる、歯ごたえのあるタイトルになっている。

プリセットで用意された帝国からでもゲームを始められるが、自分でオリジナル帝国も作成できる。作成はそれほど難しくもないので、こちらのほうが楽しさは上かもしれない

 さて、ゲームを開始すると、まずは自分がプレイする帝国を選択することになる。こうしたストラテジーゲームではあらかじめ複数の勢力が用意されており、その中から1勢力を選んで拡大させていくのが定番とも言えるが、本作ではオリジナルの勢力を作成できるのが大きな特徴。

 種族の外見や名前、母星はどんなものかといった基本はもちろん、その種族の備える特性、統治形態に至るまでを細かく設定できるため、自分の種族に愛着をもってプレイしたい、というゲーマーにとっては嬉しい仕様だろう。ヒューマノイドはもちろん、鳥人や虫人、果ては菌類といったニッチな種族でもプレイ可能なので、ロールプレイが捗ることは間違いない。

種族特性はメリットになるものとデメリットになるものがあり、デメリットの特性を与えれば、追加の特性ポイントが付与されてメリットの特性を増やせる。どこでバランスを取るかは難しいところ

 気ままに選んでみてもいいのだが、なるべく快適にプレイしたいのであれば、種族の特性、および統治形態には気を配るといいかもしれない。特性は主に特定行動やステータスのボーナスに関わるが、長所だけでなく短所を選択することも可能で、短所を選択した場合は割り振れる特性ポイントが増える。上手くやりくりすれば「欠点は多いが強みもそれなりに多い」種族にすることもでき、また、あえて「欠点だらけの種族」も作成できるような自由度があるわけだ。

志向と国是、統治形態はそれぞれボーナスを獲得できるが、互いに矛盾するものを選ぶことができず、最終的には一貫した選択をしなければならない

 統治形態に関しては、同時に決定する「志向」および「国是」により、ある程度まで自動的に絞られてくる。志向は大まかに言えば「軍国主義か平和主義か」「物質主義か精神主義か」のような帝国の思想傾向を決めるもので、これによりボーナスが取得できる。「国是」についても帝国の基本的な在り方を決めるもので、同様にボーナスが得られる項目だ。

 これらの要素は互いに影響しあっており、たとえば軍国主義と平和主義を同時に志向することはできないし、志向で「排他主義」を選択した場合は国是「企業による統治」が選択できなくなる。要するに、統治に一貫性を持たせるため、相反する要素を組み合わせることが難しくなっているということだ。戦争がしたければあらかじめ軍事的なボーナスを得られる国是と志向を選んでおけば、のちのちの行動が楽になってくる。

新しく作成するゲームでは、銀河のサイズなど詳細な設定を選択する。1回目のプレイであらゆる要素を把握するのは極めて困難なので、初心者であれば難易度を下げ、ハンデのある状態で始めるのもアリかもしれない

 こうして帝国を選択、あるいはオリジナル帝国を作成できたら、次は舞台となる銀河系とルールの詳細設定だ。銀河系のサイズやAIが操作する帝国の総数といった、ゲームボリュームを左右する要素のほか、それぞれのコストの多寡、難易度やAIの攻撃性、ゲーム内イベントに関わるミッドゲーム、エンドゲームの開始年、勝利年といった項目をかなり詳細に詰められる。

 こういったゲームに慣れていないのであれば、とりあえずは初期設定のまま始めてしまうか、難易度を「士官候補生」に下げたり、居住可能な惑星を増やしたり、テクノロジーコストを減らしたり、少し甘めに設定してみるのがいいかもしれない。これらを決めてしまえば、いよいよ壮大な銀河系を掌握するためのゲームがスタートする。

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