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【DMM GAMESプレイ日記】 第2回

1000人以上が激突する「攻城戦」が魅力! 唯一無二のMMORPG「コンカラーズ・ブレード」をプレイ

2020年05月26日 11時00分更新

文● 松野将太 編集● ジサトラハッチ

提供: DMM GAMES

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兵団を率いる術を学ぶ

プレイヤーが率いる「兵団」。それぞれに特色があり、複数兵種の組み合わせも可能だ

 チュートリアルでは、このゲームの戦闘におけるもうひとつの重要な要素「兵団」の扱い方も学べる。戦闘中にプレイヤーに随行する兵団は、「刀盾兵」「槍盾兵」などいくつかの兵種が用意されており、攻撃や守備の指示を出すことで戦闘に参加させられるわけだ。

 ちなみに戦闘中に倒された兵士たちは、その戦闘中に復活できないため、兵団の扱いの上手さは自軍の勝利に結びつきやすいと言える。

Vキーで突撃命令、攻撃命令が可能。兵種にもよるが、戦闘ではプレイヤーを守るためになるべく前へ出しておきたい

場所指定や陣形指定も可能。攻城戦の守備では配置がポイントになりやすい

 兵団はゲーム開始直後は随行モードとなっており、プレイヤーの後ろを付いてくるのみ。効果的に活用するには、Vキーで突撃指示を出したり、Xキー長押しで「陣形」を選択して指示するなど、より兵士らしく扱う工夫が必要だ。

 特に重要なのは「陣形」選択で、これを上手く活用することで遠距離攻撃を防いだり、多方向から攻めこんできた相手を迎え撃ちやすくなる。ストラテジーゲームでは“戦線の維持”が極めて重要と言えるが、プレイヤーも多くの兵士に囲まれればあっという間に倒されてしまうため、一通りの指示は覚えておこう。

兵団を上手く活用すれば、弓を防御しつつ敵に近づける

取れる陣形はさまざま。場面に合わせてしっかり命令できるようにしておこう

 なお、兵団を率いる最大数は、レベルアップなどで上昇する「統率値」のステータスで決まる。強力な兵団を使う場合はそれなりのコストが必要なので、どのようにやりくりするかも腕の見せ所と言えるだろう。

一通りチュートリアルを終えたら大規模戦闘の渦中へ

チュートリアルがひと段落したら、所属する地域を選んで自由行動が可能に

レベル8で「旗争奪戦」、レベル10で「攻城戦」に参加できるようになる

 一通りチュートリアルを終えて所属地域を選び、レベルが8になると「旗争奪戦」、10になると「攻城戦」など、いよいよこのゲームのメインコンテンツに挑戦できるようになる。筆者が試してみたところマッチングは比較的軽快で、「攻城戦」であれば多くの時間帯で1~2分ほどの短時間でゲームに入れた。

「旗争奪戦」は敵武将を倒すか陣地占領で敵のポイントを減らしていく

ゲーム序盤では、「むやみに先行しない」といったセオリーさえ守っていれば、それなりに活躍しやすい。MOBA系タイトルをプレイしたことがあれば、割と馴染みやすいだろう

 「旗争奪戦」は、陣地の奪取か敵武将(プレイヤー)の撃破で相手の戦力値を減らしていき、先に相手の戦力値をゼロにするかタイムアップ時点で戦力値が多ければ勝ち、というシンプルなもの。チュートリアル完了後、まずはこのモードでゲームの感覚を掴んでいくといいだろう。

 この手のストラテジーゲームでは、味方との連携が重要になりがちだが、本作でもその基本は変わらない。プレイヤーも兵団に属する兵士も、単体ではそれほど強くないため、やみくもに敵軍に突っ込むようなプレイでは一瞬で倒されてしまうのがオチだ。

 見た目から「真・三國無双」シリーズや「For Honor」のようなプレイフィールを想像する人もいるかもしれないが、どちらかと言えば本作で取るべき戦法は「リーグ・オブ・レジェンド」や「Dota 2」のようなMOBA系タイトルに近い。独断先行を避け、兵団を使って戦線を維持しつつ、味方と協力してここぞという時に相手陣地に攻め込んでいく、慎重さと大胆さがそれぞれ必要になる。

攻城戦ではこのゲーム最大スケールの戦闘が楽しめる

みっしりと詰まった兵士たちの激突は壮観だ

 より大規模な戦闘を実現した「攻城戦」では、城を攻める攻撃側、攻撃を食い止める守備側に分かれて戦いが行なわれる。攻撃側は攻城兵器を使用して門を破壊したり、はしごをかけて城に登っていき、最終的に敵本陣を制圧すれば勝利になる。

 守備側はこれらを防ぐため、適切な位置に兵団を配置したり、大砲で攻撃したりといった行動を取れる。大量の兵団が入り乱れ、投石や弓が飛び交う戦場の迫力は圧巻で、戦争ストラテジーゲームが好きなユーザーには大いに魅力的だろう。

 基本は「旗争奪戦」と同じだが、こちらはより高度な連携が必要とされがちなぶん、慣れるには多少の時間が必要かもしれない。味方や相手の動きをしっかり見る癖をつけ、とにかくむやみに先行しないことが勝利を得るコツだ。

システムに慣れるまで時間はかかるが、MMOとしては唯一無二のユニークさ

 「コンカラーズ・ブレード」は、アクション、ストラテジー、MMOの要素を組み合わせた、オンラインゲームとしては他にないユニークさが魅力のタイトルだ。いかんせん覚えることが多いため、序盤の行動に迷いがちなのはちょっとしたハードルだが、PvPメインでガッツリ遊べるタイトル、「Medieval~」系の中世戦争ゲームが好きなユーザーなら食指が動くはず。さまざまな要素を遊びつくしたい、欲張りなタイプのゲーマーにオススメだ。

(提供:DMM GAMES)

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