パナソニックは1月15日、レッツノート個人向けの2020年春モデルとして、新たに「SV9シリーズ」を発表。「LV8シリーズ」「QV8シリーズ」にも新色が登場した。また、Panasonic Store(パナソニック ストア)で販売されるSV9には、東京2020オリンピック・パラリンピック オリジナルデザイン天板が選べる特別モデルが用意されることも発表。
発表会には、リオ五輪にてアジア人初のカヌー競技メダリストとなった羽根田卓也選手と、ロンドン五輪・リオ五輪で新体操競技団体の入賞に貢献した畠山愛理さんが登壇。東京2020オリンピック・パラリンピック公式パソコンとして使用されているレッツノートの魅力と、2020年への意気込みを語った。
第10世代インテルCoreプロセッサー搭載の「SV9」シリーズ
12.1型ワイド液晶ディスプレーを搭載したモバイルノートPC「SV9」シリーズは、前モデル「SV8」の外観や基本性能を踏襲しつつ、CPUに「Comet Lake」と呼ばれる最新の第10世代インテルCoreプロセッサーを採用しているのが最大の特長。また、無線LANの最新規格「Wi-Fi 6」などの最新テクノロジーにも対応している。SV9シリーズには全6モデルが用意され、価格はオープン。
上位モデルの「CF-SV9PFNQR」は、CPUにCore i7-10510U(1.80GHz、最大4.90GHz)、512GB SSD、8GBメモリー、Windows 10 Pro 64bitという構成。駆動時間は約20時間で、本体サイズ283.5(W)×203.8(D)×24.5(H)mm、重量約1.169kgとなっている。
また、Panasonic Store(パナソニック ストア)では、台数限定で同機種の特別モデルを用意。当該モデルは、東京2020オリンピック・パラリンピック オリジナル天板を6種類から選べるなど、今しか手に入らないレアモデルとなっている。
オリジナル天板が選べる特別モデルの構成は、CPUにCore i7-10510U(1.80GHz、最大4.90GHz)、2TB+1TB SSD、16GBメモリー、Windows 10 Pro 64bit、本体カラーはブラックで、直販価格は25万9200円となっている。
LV8、QV8にツートンカラーの新色登場
レッツノートのラインナップのうち、14型の「LV8」と、タブレットとしても使用できる2in1 PC「QV8」には新色が加わった。従来のブラック、シルバーに加え、シルバーをベースにキーボードや天板、ホイールパッドをブラック仕様にしたEURO DRESS MODEL(ブラック&シルバー)を追加。選択の幅が広がった。
LV8のEURO DRESS MODELを採用した「CF-LV8NDMQR」は、CPUにCore i5-8265U(1.60GHz、最大3.90GHz)、256GB SSD、16GBメモリー、Windows 10 Pro 64bitという構成で、駆動時間は約11.5時間。サイズは333.0(W)×225.3(D)×24.5(H)mm、重量約1.27kgで、価格はオープン。
QV8のEURO DRESS MODELを採用した「CF-QV8NDMQR」は、CPUにCore i5-8265U(1.60GHz、最大3.90GHz)、256GB SSD、16GBメモリー、Windows 10 Pro 64bitという構成で、駆動時間は約10.0時間。サイズは273.0(W)×209.2(D)×18.7(H)mm、重量約0.949kgで、価格はこちらもオープン。
パナソニックストア「カスタマイズレッツノート」のラインアップ
あわせてPanasonic Store(パナソニック ストア)で、「カスタマイズレッツノート」も発表した。発売は1月25日からで、予約は1月15日から受付開始する。
カスタマイズレッツノートも、第10世代インテルCoreプロセッサー搭載でWi-Fi 6対応の、SV9シリーズを用意。LV8、SV9、QV8はバッテリーの劣化を知らせる「バッテリーライフサイクルNAVI」を選べるようになった。
カスタマイズレッツノートのラインナップと主なスペックは以下のとおり。