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ASUS、Radeon RX 5500 XT搭載のビデオカード2製品

2019年12月18日 13時10分更新

文● ASCII

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 ASUS JAPANは12月18日、「Radeon RX 5500 XT」を搭載するビデオカード「DUAL-RX5500XT-O8G-EVO」「ROG-STRIX-RX5500XT-O8G-GAMING」を発売すると発表した。

DUAL-RX5500XT-O8G-EVO

 DUAL-RX5500XT-O8G-EVOは、ブレードの延長とバリアリングの増設により冷却効果を高めたAxial-techファンを装備。粉塵が浮遊する環境でも問題なく動作するというIP5X対応防塵ファンも備える。また、GPUコアの温度が60度を下回ったときにファンの回転を止める、0dBテクノロジーも搭載する。

 主なスペックは、ブーストクロックが最大1845MHz(OCモード時1865MHz)、ゲームクロックが1733MHz(OCモード時1737MHz)、メモリークロックが14Gbps、メモリーインターフェースが128bit、ビデオメモリーがGDDR6 8GBといった構成。搭載ポートはHDMI 2.0b×1、 DisplayPort 1.4×3を装備。サイズは幅242×奥行き130×高さ49mm。12月20日から発売予定で、価格は2万9700円前後。

ROG-STRIX-RX5500XT-O8G-GAMING

 ROG-STRIX-RX5500XT-O8G-GAMINGは、ファンモードの切り替えができるDual BIOSスイッチを基板上に搭載する。GPU Tweak IIソフトウェアを使ってさらに細かい設定も可能とのこと。また、PWMシステムファンとDCシステムファンの両方に接続できる、4ピン式のハイブリッド制御ヘッダーを装備。接続されたファンはGPUとCPUの両方をモニターし、より温度が高い方を基準にして自動的に動作するとのこと。

 主なスペックは、ブーストクロックが最大1845MHz(OCモード時1865MHz)、ゲームクロックが1737MHz(OCモード時1737MHz)、メモリークロックが14Gbps、メモリーインターフェースが128bit、ビデオメモリーがGDDR6 8GB。搭載ポートはHDMI 2.0b×1、 DisplayPort 1.4×3を装備。サイズは幅280×奥行き127×高さ58mm。2020年初頭に発売予定で、価格は未定。

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