ゲーミングスマホが当たり前になってきた
外付けゲームコントローラーがハイエンドスマホの標準アクセサリーになる「PUBG」など、グラフィックスをバリバリ使うPC顔負けゲームが増えています。画面タッチでの操作ではコントロールが追いつかないこともあり、最近出たゲーミングスマートフォンは標準でゲームコントローラーが用意されています。
ASUSのROG Phoneシリーズは2画面ドッキングステーションまで用意するほどアクセサリーを充実させています。シャオミ系のBlack Sharkシリーズ、NubiaのRed Magicシリーズなどもゲームコントローラーが提供されています。
一方ゲーミングスマートフォンではなくとも、ハイエンドスマートフォンは水冷システムを取り入れるなどしてマシンパワーを要求するゲームへの対応も万全です。そしてそれらのハイエンドスマートフォンでゲーム操作をより快適にするためのゲームコントローラーも続々と登場しています。
スマートフォンの左右から挟んで取り付けるゲームコントローラーは中国製のものを含め多数のものが出ています。一方、特定機種専用に作られたものは装着感も良く、ボタンの押し具合などの品質も高いため操作性も抜群です。
昨年秋にファーウェイが発表した「HUAWEI Mate 20」シリーズは、発表会で「ライバルの1つはニンテンドーSwitch」と宣言するほどゲームへの対応を謳っていました。サードパーティー製(北通社)のものですが専用のゲームコントローラーも提供。EMUIと連携できる機能も持ったファーウェイ用に設計された製品で、ファーウェイが制定するDFH(Design for Huawei)製品です。
その後北通は十字ボタンではなく4つのボタンを備えた「H1」も投入。ゲームの種類によってはこちらのほうが高速な操作ができるでしょう。このH1はDFHだけではなくDFH(Design for Honor)、Honor向け製品としての認証も取っています。
この連載の記事
-
第699回
スマホ
海外で販売好調の「nubia Flip 5G」、デザイン特化や楽しいケースが急増中 -
第698回
スマホ
スマホにレンズフィルターが常識に!? シャオミやvivoのスマホが67mmフィルターに対応 -
第697回
スマホ
やっぱり出てきた「折りたたみスマホ」風の折りたたみケータイ -
第696回
スマホ
「ガンダムスマホ」も出していたゲーミングスマホのBlack Shark、現在の主力製品はアクセサリー -
第695回
スマホ
84万円の縦折スマホ「VERTU IRONFLIP」はどこかで見たことあるデザイン -
第694回
スマホ
シャオミの最強カメラスマホ「Xiaomi 14 Ultra」の技適を確認! 日本発売ある!? -
第693回
スマホ
衛星スマホやクラウドノートPCなど、UNISOCチップ搭載の謎端末がアツイ! -
第692回
スマホ
ライカの有無で画質はどう違う? Xiaomi 13T Proの日本版とグローバル版の写真を比較 -
第691回
スマホ
「Hotpepper」なるメーカーのスマホをMWCで発見! アメリカで復活してた老舗中国メーカー -
第690回
スマホ
ファーウェイの最新縦折りスマホ「Pocket 2」は4カメラ搭載のエレガントなモデル -
第689回
スマホ
Meizuがスマホから撤退、AIデバイスメーカーへの転身を図る - この連載の一覧へ