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初音ミクとのコラボPCの展示も必見!!

Ryzen搭載G-GEARが数多く使われていた!TSUKUMO&AMDも出展「BitSummit 7 Spirits」

2019年06月02日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ

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AMDブースでは50周年記念グッズやSteamウォレット1000円分が当たるチャンス!?

 一方、コアの多い高性能なCPUでTSUKUMOをサポートした日本AMDのブースでは、ASRock製の小型ベアボーン「DeskMini A300」をベースとしたPCで、自作PCを組み立てるシミュレーターゲーム「PC Building Simulator」(Steam価格2050円)の体験が行なえた。こちらは、各デベロッパーに貸し出しているコスパのいいPC。

 今回使用されていたDeskMini A300に搭載されているAPUである「Ryzen 5 2400G」は、かつてASCII.jpの記事での検証にて「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」のベンチマークソフトで解像度「フルHD」、「標準品質(デスクトップPC)」にてスコアー5000超え。根強い人気の「フォートナイト」は、「フルHD」、「中品質」で平均56.3fps、「低品質」なら平均126.9fpsを叩き出すなど、軽めのPCゲームなら設定次第では高価なビデオカードなしでも十分快適に遊べる性能を有する。

 DeskMini A300は、半完成品である状態のパソコン組み立てキットである小型のベアボーン。マザーボードや電源は、既に組み込まれており、CPUとメモリー、ストレージといった3種類のパーツのみ自分で選んで組み込むだけでPCとして成り立つ(もちろん、ストレージに入れるOSは必要)、自作PCの入門機にぴったりの製品だ。

ケースから骨組みを引き出して、すでに取り付けられているマザーボードに購入した対応CPUと、メモリー(SO-DIMM)、ストレージを取り付ける。ストレージはマザーボード上のM.2に対応ストレージを取り付けるか、骨組みの裏側にあるベイに2.5インチのSSDを2つ搭載できる。CPUクーラーは付属する

 メモリーがデスクトップPCに使用するDIMMではなく、ノートPCなどで使用される「SO-DIMM」規格である点は注意。CPUクーラーは、PCケースの関係上「Ryzen 5 2400G」付属のWraith Stealthは使用できないため、DeskiMini A300付属のクーラーを使うか、もしくは背の低いサードパーティー製を使う必要がある。

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