税別14万円台で6コア/12スレッドのCore i7-8750HとGTX 1060搭載
e-Sports修行にも、持ち運べる15.6型ゲーミングノートPCで練習が捗る!
2018年12月27日 11時00分更新
厚さおよそ18.6mmでカバンに入るサイズ
ノングレアディスプレーでゲームに集中できる
N1571K-700/Tのサイズは、およそ幅380×奥行252×高さ18.6mmで、重さは約1.98kg。モバイルマシンとして持ち運ぶのは厳しいが、私が普段使っているリュックにはスッポリ入るので、たまに持ち運ぶ程度あれば問題ない。
筐体は天板にG-GEARのロゴとマークがあるものの、色は全体的にブラックで統一されており、ゲーミングモデルとしてはおとなしめの印象。私は仕事でちょっとした写真編集なども必要なため、会社で使ってもあまり違和感のないデザインはありがたい。ちょっと仕事が終わらなかったときに持ち帰って作業するという場合にも重宝しそうだ。
ディスプレーはノングレアパネルを採用しているため、蛍光灯の光などの映り込みが少ない。長時間ゲームをしていても目が疲れにくく、映り込みによって気が散ることも防げるのはありがたい。
また、外部出力端子は最大4K表示に対応しているため、4Kディスプレーに接続すればより細かい表示も可能。タイトル次第ではあるが、負荷が低めのゲームであれば4Kでのゲームプレーが楽しめる。
打鍵感良好なフルサイズキーボード
インターフェースが充実しているのも魅力
キーボードはデスクトップパソコンと変わらないフルサイズキーを採用。ストロークはノートパソコンとしては深めで、しっかりと押し下げる感触がある。ゲームプレー中にストロークが浅いキーボードで感じる「今、押せていたのか?」が少ないのはうれしい。また、普通に使っている分にはタイピング音も静かで、会社で使っていても隣に迷惑がかかるといったこともないだろう。
キーボードにはゲーミングパソコンらしいフルカラータイプのLEDバックライトを内蔵。「CONTROL CENTER」で左側、中央、右側の3つのエリアで色を変えられるほか、エフェクトも用意されているので、好みでカスタマイズできる。もちろん、仕事などで使う際はオフにもできる。
インターフェースは、筐体右側にUSB 3.0端子、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子、SDカードスロット、有線LAN端子を、左側にUSB 3.0端子×2、USB 3.1(Type-C)端子×2、Mini-DisplayPort×2、HDMI端子、電源端子を配置している。
右側は、USB端子がゲーミングマウスを接続するための1基のみで、そのほかは左側にある。また、外部出力も左側に集約されている。これにより、マウス操作中にほかの周辺機器や外部出力用のケーブルに引っかかってゲームに支障が出ることもない。ただ、ヘッドフォン出力とマイク入力端子が同じ右側にあるが、USB端子より前にあるためケーブルを手前にもってくれば絡まらずにすむ。
加えて、左側にUSB端子がType-Cを含めると4基と充実している。ノートパソコンの場合、どうしても搭載ストレージに限界があるため、多数のゲームを遊びたい場合は外付けのストレージが必要になってくる。ストレージでUSB端子を埋めても、あと3基は空いているのはうれしいポイントだ。