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シルバーエッグ、レコメンド技術『レコガゾウ』の特許取得

2017年09月12日 02時44分更新

記事提供:通販通信

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シルバーエッグ・テクノロジー(株)は11日、同社が提供するリアルタイム・レコメンドメールサービス『レコガゾウ』の特許取得手続きが完了したと発表した。

リアルタイムでレコメンドメール送信

 『レコガゾウ』は、メール開封時にレコメンド結果をリアルタイムに抽出し、メール上に表示するレコメンドサービス。ユーザーが画像データを含む電子メールを開封した時点で、そのユーザーが最も興味を示すと思われる商品画像をメール上に表示する。電子メールを開封する直前までのユーザーの行動、例えば購買履歴およびWebページの閲覧履歴に基づく推奨情報、電子メールの送信後に情報提供が開始された推奨情報についても抽出されるため、リアルタイム性の高いレコメンドメールが実現できる。

 同社では『レコガゾウ』に関する特許について昨年2月27日、『推奨情報送信装置、コンピュータプログラム、推奨情報表示システムおよび推奨情報表示方法』(特許出願番号:特願2015-39059号)として出願。今年8月22日に特許審決を受けている。

 『レコガゾウ』は、同社のリアルタイムAI(人工知能)マーケティング・プラットフォーム『アイジェント・レコメンダー』のオプションサービスの一つとして、『レコメール』『ターゲットセレクト機能』など他のオプションサービスとともに提供中で、導入時の初期費用は50万円。月額費用はレコメンドクリックごとに10円(※ミニマムチャージは3万円)が必要となる。

■レコガゾウ

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