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AMD、次期アーキテクチャー「Zen」CPUを2016年後半にも出荷

2016年08月18日 22時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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 AMDは8月18日、カリフォルニアで開催中のインテルによる開発者向けイベントIntel Developer Forum 2016で、同社の次期アーキテクチャー「Zen」のデモンストレーションを実施した。

Zenの処理性能を表すグラフを公開

 公開されたのは、Zenを採用する8コア16スレッドのデスクトップ向けZen(コードネーム:Summit Ridge)と、32コア64スレッドのサーバー向けZen(コードネーム:Naples)。Summit Ridgeでは、Broadwell-Eと同じレンダリングソフトを動作させての、比較デモンストレーションが披露された。

会場の様子

 ZenはAMDの次期プラットフォーム「AMD AM4」に対応。AMD AM4の要求スペックはDDR4 Memory、第3世代PCIe、第2世代USB 3.1(10Gbps)、NVMe、SATA Expressとなっている。Zenアーキテクチャーを採用したプロセッサーは第7世代のAMD Aシリーズとして、AMD AM4とともに、2016年の後半にも各PCメーカーに提供される見込みだ。

AMD AM4とともに、2016年の後半にも各PCメーカーに提供される見込み

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