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使い勝手良し、コスパ良し、13万円強のゲーミングPC「GALLERIA QSF965HE」

2016年05月24日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●オオタ/ASCII.jp

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グラフィック性能のパフォーマンスは若干低めか?

 外観や操作感についてのレビューに続いて、パフォーマンスについてベンチマークテストを行なって計測してみた。CPUにインテルCore i7-6700HQ(2.60GHz)、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 965M 4GBを搭載している本機。まずはPC全体のパフォーマンスを測るべく、定番のベンチマークソフト「PCMark 8」と「3DMark」を用いて、性能をチェックしてみた。

PCMark 8によるパフォーマンスチェック

 総合系ベンチマークソフト「PCMark 8」は通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回は「Home」、「Creative」の3種類のチェックを行なった。

ブラウジングやビデオチャットなどの通常作業におけるパフォーマンスを測るHome Acceleratedの結果

3Dゲームや画像処理ソフトなどのパフォーマンスを測るCreative Acceleratedの結果

 スコアはHomeが「3692」、Creativeが「4520」となった。スコアを見る限り、高価なハイスペックのゲーミングノートPCには及ばないものの、13万円台としては十分過ぎるスコアを叩き出している。

3DMarkによるパフォーマンスチェック

 ゲーミングPCとして気になる3D性能については、GPUのパフォーマンスを測るため、3DMarkによるテストを行なった。

Sky diverの結果

 スコアは「Sky diver」で17359となった。デモをチェックしていたが、カクカクした動作は見受けられず、かなりスムーズに動いている印象だった。3.40GHzのCore i7-6700でベンチマークを行なった際、2万ポイントだったことを考えると、及第点のスコアだと言える。

 次回は、ゲームの定番ベンチマークソフトを動かした際の性能をチェックする。

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