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ファンケル増収減益、化粧品は過去最高の売上高…店舗販売が好調

2016年05月02日 00時44分更新

記事提供:通販通信

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 (株)ファンケルが4月27日発表した2016年3月期決算は、売上高が前期比17%増の908億5000万円、営業利益は同69.9%減の12億400万円、純利益は同77.3%減の5億2200万円と、増収減益となった。

 戦略的な広告投資で全事業が増収となったが、広告投資による販売費・一般管理費が増加し、大幅な減益となった。また、化粧品と栄養補助食品関連事業ともに、店舗販売が好調だった。

 セグメント別では、化粧品事業の売上高が同15.9%増の550億1600万円、営業利益は同12.9%増の62億7500万円だった。主力商品のプロモーション効果やドラックストアへの卸売販売の伸長などで、過去最高の売上を更新した。販売チャネル別の売上では、通信販売が同5.8%増の236億6900万円、店舗販売が同19.3%増の202億1900万円、卸売販売他は同38.6%増の43億6000万円、海外は同35.4%増の67億6700万円となった。

 栄養補助食品関連事業では、売上高が同22.9%増の286億1200万円、営業損失は17億7900万円。テレビCMを含めたプロモーションを展開した機能性表示食品『えんきん』が大幅に伸長したほか、広告をしていない製品のクロスセルにも積極的に取り組み、大幅増収となった。損益面では、マーケティング費用を大幅に増加したことで、前期から17億7500万円の損失拡大となった。

 販売チャネル別の売上では、通信販売が同21%増の113億3100万円、店舗販売が同24.6%増の71億9900万円、卸売販売他が同28.8%増の86億9000万円、海外が同0.6%減の13億9000万円となり、店舗販売・卸売販売が大きく伸長した。

 その他関連事業の売上高は同5%増の72億2100万円となった。同事業の『発芽米』『青汁』を合わせた健康食品の売上高は336億6300万円だった。

 次期見通しは、売上高が同12.8%増の1025億円、営業利益が149.1%増の30億円を見込んだ。化粧品事業では『エイジングケア 洗顔クリーム』のドラッグストア展開や『無添加アクティブコンディショニング』のプロモーションを強化。栄養補助食品関連事業では、『えんきん』や「年代別サプリメント」の広告を増加する。

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