スクウェア・エニックスは7月29日、「ドラゴンクエスト」の新作発表会を開催。本編の最新作「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」のお披露目(関連記事)があったほか、スマートフォン向けやアーケードゲームの新作などが発表された。
発表会では、ドラゴンクエストシリーズ エグゼクティブプロデューサーの三宅 有氏が登壇し「ドラゴンクエストシリーズは来年の5月に30周年を迎えます。私はドラゴンクエストに携わって15年になります。ドラゴンクエストシリーズは、29年前に堀井さんがRPGを誰でも簡単に遊べる形にしてファミコンソフトとして発売した『ドラゴンクエスト』から始まりました。その時から堀井さんがドラゴンクエストの中で大事にしてきたことが3点あります。1つ目が誰でも気軽に遊べるわかりやすさ、2つ目がコンピューターの冷たいイメージを感じさせない暖かさ、3つ目がワクワクする冒険感です。これに加えて、鳥山 明さんの生み出すキャラクターやモンスター達と、すぎやまこういちさんのオーケストラをベースにした楽曲が加わることで、30年間楽しんでいただけるタイトルを発表できてきました」と述べた。
続けて「ドラゴンクエストシリーズは様々なプラットフォームで展開してきました。ゲームだけで100を超えるコンテンツ展開し、パッケージでは全世界で6600万本を出荷してきました。今後も様々な形で手軽にでもじっくりでも遊べるタイトルを展開していきたいと思います」と挨拶した。
新作も含むスマートフォン&ブラウザーゲームを紹介
まずスマートフォン向けタイトルの紹介があり、新作タイトルとして「星のドラゴンクエスト」の初公開となるムービーがお披露目になった。2015年に配信開始予定で、秋には配信開始したいとのことだ。最新情報は、ドラゴンクエストのポータルアプリにて随時配信予定。
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