ソニーは6日、35mmフルサイズに対応したEマウントレンズ2本およびコンバーターレンズを発表した。
4月17日発売予定の「FE 28mm F2」(SEL28F20)は、フルサイズ対応ながら予想実売価格7万円前後というお手頃価格の広角単焦点レンズ。このレンズはコンバーターレンズの装着が可能で、同時に2製品が発表されている。
FE 28mm F2と同時発売の「SEL075UWC」(予想実売価格4万円前後)は、FE 28mm F2を焦点距離21mmの超広角レンズとして使用できるウルトラワイドコンバーターレンズ。倍率は0.75倍で、開放絞りはF2.8となる。
5月22日発売予定の「SEL057FEC」(予想実売価格4万8000円前後)は、FE 28mm F2を焦点距離16mmの対角線魚眼レンズとして使用できるフィッシュアイコンバーターレンズ。対角画角は180度で、倍率は0.57倍、開放絞りはF3.5となる。上記3製品は防塵防滴設計となっている。
6月発売予定の「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」(予想実売価格24万円前後)は、FEレンズとしては初めて開放F値1.4を実現した明るい広角レンズ。カールツァイスレンズを採用し、レンズ構成は8群12枚となる。
高度非球面レンズの採用により画面中心から周辺まで高解像で、コントラストも高くヌケのいい描写を実現できる。本体は防塵防滴設計となっている。