4K動画を撮影したら、次は編集を
卒業式に続き、いよいよお花見や入学式のシーズンとなってきた。子どもの貴重なイベントを動画で撮影する親御さんも多いだろう。どうせ撮影するなら、より高解像度の方が見栄えが良い。そんな理由からフルHD(1920×1080ドット)を超える高解像度「4K(3840×2160ドット)」で撮影できるカメラを使うケースも増えてきた。そこで重要となってくるのが、撮影した動画の編集だ。
こうした「ビデオカメラで撮影した動画を編集したい!」と考えている人には、デルの15.6型ノート「New Insprion 15 7000 Graphic Pro」がオススメ。その理由は、Broadwell世代のパワフルなCPUや3840×2160ドットの4K表示に対応する液晶ディスプレーなど、快適な動画編集に欠かせない要素がすべて盛り込まれている点にある。さらに人気の「Adobe Photoshop Elements & Adobe Premiere Elements 13」も付属するので、これ1台あれば写真の加工も動画編集もすべてOKなのだ。
今回はこのクリエイティブな作業にピッタリの「New Insprion 15 7000 Graphic Pro」を使って、実際にどれだけ快適に動画編集を行なえるのかを紹介しよう。
「New Insprion 15 7000 Graphic Pro」の主な仕様 | ||
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製品名 | New Inspiron 15 7000シリーズ プレミアム・タッチパネル | New Inspiron 15 7000シリーズ プラチナ・4Kタッチパネル・大容量メモリ |
CPU | Core i5-5200U(2.2GHz) | Core i7-5500U(2.4GHz) |
ディスプレー | 15.6型タッチパネル搭載 | |
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) | 4K(3840×2160ドット) |
GPU | CPU内蔵 | Radeon M270 |
メモリー | 6GB | 16GB |
ストレージ | 1TB HDD | |
バッテリー駆動時間 | 7時間20分(公称値) | |
OS | Windows 8.1 | |
インターフェース | USB3.0端子×2、USB2.0端子×1、HDMI端子、SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッド本出力 | |
サイズ/重量 | 幅377.8×奥行き261.2×高さ19.9mm/2.06kg |
動画編集用PCに必要な条件とは?
動画編集は、PCに高い負荷がかかる。スペックの低いマシンでも時間を考えなければ動画編集は可能だが、作業を快適に進めるには、以下の条件が必要となってくる。
- 編集画面やインターフェースを見渡せる広いデスクトップ
- 高いCPUパワーと大容量のメモリー
- データ保存用の大容量ストレージ
今回紹介する「New Insprion 15 7000 Graphic Pro」は、この条件にバッチリ当てはまった動画編集向けのノートだ。作業の快適さは、標準的なノートよりも格段に上をいく。そこで、一般的な格安ノートと「New Insprion 15 7000 Graphic Pro」との動画編集時の快適さの違いについて検証していく。
試用機の主なスペックの違い | ||
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New Insprion 15 7000 Graphic Pro | Inspiron 14 3000 ベーシック | |
CPU | Core i7-5500U(2.40GHz) | Core i3-4030U(1.90GHz) |
メモリー | 16GB | 4GB |
ストレージ | 1TB HDD | 1TB HDD |
液晶ディスプレー | 15.6型、3840×2160ドット | 14型、1366×768ドット |
グラフィックス | AMD Radeon R7 M270(4GB) | インテルHDグラフィックス4400 |
(次ページ、「4KディスプレーならフルHD動画の編集もラクラク!」に続く)