アマゾン ジャパン(株)は2日、(一社)セーファーインターネット協会(SIA)に賛助会員として参加し、違法・有害製品の排除に向け、第三者機関とのパートナーシップを強化すると発表した。
同社はSIAの賛助会員となることで、SIAから違法・有害製品に関する情報提供を受け、その情報に基づいた対策を実施する。SIAは、ネットに関連した社会問題の解決や利用者のリテラシー向上のための取り組みを行っている。基幹事業の「セーフライン」では、ネットユーザーからの違法・有害情報の受け付け、パトロール、警察への通報やサイト管理者・プロバイダなどへの削除要請などを実施している。
SIAはネット関連の有志企業で構成され、正会員はヤフー(株)、アルプスシステムインテグレーション(株)、ピットクルー(株)の3社。賛助会員は、(株)ミクシィ、(株)サイバーエージェントなど6社となっている。