(株)クロス・マーケティングが23日発表した都内在住の40~49歳の女性(200人)を対象とした「食品の機能性表示に関する調査」によると、今春開始する新・機能性表示制度によって機能性が表示された商品について、「間違いなく購入する」が6%、「試しに1回は購入するかもしれない」が56%となり、半数以上の人が、機能性が表示されている商品に興味・購入意向を持っていることがわかった。
「機能性表示制度」の内容理解度は全体の6%で、言葉だけ知っている人は37.5%だったが、普段健康面に気をつけている人では、内容理解度が21.9%と全体の3倍以上となった。機能性表示商品の購入意向では、「間違いなく購入する」が6.0%、「試しに1回は購入するかもしれない」が56%となった。機能性表示されていると購入したい食品・飲料は、「牛乳・乳製品」と「発酵食品」がともに62.1%でトップとなり、次に「野菜」が52.4%、「飲料(牛乳・乳製品を除く)」が51.6%となった。