人気のハイレゾ音源をUSB DACと組み合わせて聞く
タッチ操作で気軽に使える、YOGA Tablet 2 with Windowsは、音楽再生用にもなかなか便利に使える。壁掛けして内蔵スピーカー経由で聞くのも手軽でいいが、もうちょっと高音質にUSB DACを追加してみるのも面白い。
たとえばAstell&Kernの「AK10」は24bit/96kHzまでの対応となるが、軽量コンパクトなので、YOGA Tablet 2 with Windowsとの組み合わせにも快適。AK10は専用ケーブルが同梱されているが、市販のUSB DACの多くは、本体側にMicro-USB端子を持つ場合が多いので、両端がMicro-USBとMicro-USB(オス)のケーブルも用意しておくといい。壁に貼り付けて設置して、ヘッドフォンで聴けば、レコード店の試聴コーナーのようにコンパクトで高音質の環境も作れる。
ハイレゾ再生であれば、再生ソフトにもこだわりたいところ。Windows用のハイレゾ再生ソフトの定番といえば「Foobar 2000」がある。Foobar 2000はプラグインソフトを追加することで機能を拡張できる。そのプラグインのひとつに「UPnP/DLNA Renderer, Server, Control Point」というものがあり、これを追加すると、DLNA対応のNASに保存した音楽ファイルをネットワーク経由(無線LAN)で再生できるようになる。
ちょっとマニアックなソフトではあるのだが、タッチ操作で選択してワイヤレス経由で再生というのが手軽にできてしまうので、デスクサイドにYOGA Tablet 2 with Windowsを置いて、高音質を手軽に楽しみたいというのなら試してみてはどうだろうか?
Bluetoothキーボードも、こだわりたいところ
10.1型のYoga Tablet 2 with Windowsには、標準でBluetoothキーボードが付属しているのだが、8型にはない。したがってBluetoothキーボードを選択したい。
こちらは選択肢が非常に豊富なので好みに合わせて選べばいいが、予算に余裕があるなら、同じレノボのThinkPad用キーボードを選んでみてはどうか。タッチのよさはやはり絶品であるし、ポインティングデバイスもあるので、離れた場所からも快適に使える。
快適さにこだわるなら「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」。ただ8型のモデルとの組み合わせでは少々バランスが悪いので、机ではこれを据え置いておき、外出先はタブレットだけを持ち運ぶなど利用スタイルも検討したいところ。
タブレット人気ということもあり、8型にあったポインティングデバイス付きのキーボードも存在するし、予算的にも2000~3000円程度からあるので、必要に応じて探してみよう。
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