このページの本文へ

スマホで飼い猫とじゃれよう レーザーポインターを猫じゃらしにできるPetcube

2015年01月13日 18時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)/大江戸スタートアップ編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 仕事でありえないミスをしてヘコんでいるとき、救いになるのは家に残してきた犬や猫たちだ。やわらかな体を抱くことはできなくても、彼らとスマートフォンごしに会話できる機械が発明された。

 その名はペットキューブ(Petcube)。138度の広角カメラを内蔵し、ペットたちの姿をとらえるアルミ削り出しの立方体だ。マイクとスピーカーを備え、ペットの鳴き声をとらえるとともに、逆にスマートフォンを通じて飼い主の声をペットに届けられる。価格は199ドル(約2万3700円)で、現在注文すると2月に出荷予定。

 レーザーポインターも備えており、赤色のレーザーを猫じゃらし代わりに使える。レーザーはスマートフォンごしにペットの様子を見ながらコントロール可能。同社開発のアプリはペット専門のインスタグラムのようなソーシャル機能を備えており、レーザーとじゃれている姿を世界に公開することもできる。

 アルミを覆うモフモフした毛皮のカバーも別売りのオプションで用意している。ちなみに試作機はワンボードマイコンArduinoで開発されたが、犬がさまざまな接触を試みて悲しい事態に陥ったそうだ。


■関連サイト

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中