帰るまで遊んであげられないのはかわいそうだ 写真:YouTube
仕事でありえないミスをしてヘコんでいるとき、救いになるのは家に残してきた犬や猫たちだ。やわらかな体を抱くことはできなくても、彼らとスマートフォンごしに会話できる機械が発明された。
その名はペットキューブ(Petcube)。138度の広角カメラを内蔵し、ペットたちの姿をとらえるアルミ削り出しの立方体だ。マイクとスピーカーを備え、ペットの鳴き声をとらえるとともに、逆にスマートフォンを通じて飼い主の声をペットに届けられる。価格は199ドル(約2万3700円)で、現在注文すると2月に出荷予定。
レーザーポインターも備えており、赤色のレーザーを猫じゃらし代わりに使える。レーザーはスマートフォンごしにペットの様子を見ながらコントロール可能。同社開発のアプリはペット専門のインスタグラムのようなソーシャル機能を備えており、レーザーとじゃれている姿を世界に公開することもできる。
アルミを覆うモフモフした毛皮のカバーも別売りのオプションで用意している。ちなみに試作機はワンボードマイコンArduinoで開発されたが、犬がさまざまな接触を試みて悲しい事態に陥ったそうだ。