財布からレシートとクレジットカードには出ていってもらおう 画像:WALLETS
財布に入ったレシートの束をごみ箱に捨てるたび、コンビニのレジに置かれた「レシートかご」を見るたび、紙のレシートを毎回発行する必要は本当にあるのだろうかという疑問にかられる。
blueが12月2日にリリースした「WALLETS」は、QRコードをiPhoneカメラでスキャンするだけで決済を完了させるiPhoneアプリだ。レシートは電子レシートとして発行され、利用者は必要に応じて印刷できる。
店側がタブレットなどで「WALLETS」管理画面を開き、決済金額を入力すると、決済用QRコードが発行される。客があらかじめクレジットカード情報を登録したアプリでQRコードをスキャンすれば支払いは完了だ。
店側がQRコードをシールなどに印刷し、商品に貼りつけて使うこともできる。店側がblueに支払う決済手数料は2.98%。クレジットカードはVISA、MasterCardに対応する。Androidアプリは12月末までに配信予定。