マカフィーは12月3日、Androidスマートフォン向けの詐欺電話・迷惑電話対策アプリ「マカフィー セーフ コール」を発表した。12月4日から「au スマートパス」を通じて提供を開始する。対応Androidは2.3以降。料金は無料だが、別途au スマートパスの会員登録が必要。
NTTドコモからの提供も予定している。
迷惑電話を自動で着信拒否
マカフィー セーフ コールは、トビラシステムズが独自に収集している不審な電話番号のデータベースを基に作成した「詐欺電話・迷惑電話番号リスト」を利用して、かかってきた電話が安全かを判断する。
着信を受けた際に、着信画面に「緑色・黄色・赤色・灰色」の4段階のカラーが表示され、「安全な着信」「迷惑な着信の可能性」「危険な着信の可能性」「不明な着信」を識別できる。また、着信許可及び着信拒否にする番号は、ユーザーが任意に追加できる。この情報はスマートフォンのローカルに保存される。
なお、iPhone版の提供に関しては今のところ未定。通話関連のAPIが公開されてないなど、OS自体の制約のため。また、パッケージ版の販売やGoogle Playストア経由でのダウンロード販売も未定とのこと。