最新の業務データをクラウド上で共有・編集できるサービス
会計データもクラウド時代「弥生ドライブ」利用が10万社を突破
業務ソフト「弥生シリーズ」を提供する弥生は10月23日、クラウドストレージサービス「弥生ドライブ」の利用社が10万人を超えたと発表した。
データ共有サービスは、同一の会計データを弥生ドライブ上で共有できる機能。会計事務所が顧問先と会計データをやり取りする場合など、データ送受信やファイル管理の手間を軽減するという。「弥生15シリーズ」より、弥生ドライブ上のデータを直接起動して編集できる機能が「弥生会計」「やよいの青色申告」に加えて、「弥生給与」「やよいの給与計算」「やよいの見積もり・納品・請求書」「やよいの顧客管理」でも使用できるようになった。
データバックアップサービスは、弥生ドライブ上にユーザー専用の領域を用意し、その容量内でのデータのバックアップやダウンロードができる機能だ。弥生製品で作成した業務データ以外のデータもバックアップ可能。
弥生ドライブは、Microsoft Azure上で運用しており、24時間365日の監視体制でデータを保護しているため、BCP(事業継続計画)対策としても有効だという。