総務省が募集していた通称「変な人」を募集する 「異能(Inno)vation」(いのうべーしょん)プログラムの一次選考通過者が2014年10月20日に決まった。「既存の技術を無身わせて同窓的なアイデアを募集」していたもので、「大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスなICT研究開発課題に挑戦する人」を支援する。「ICT分野において破壊的な地球規模の価値創造を生み出し、閉塞感を打破し、異色多様性を拓くこと」を目的としている。
採用されたアイデアには「「いいね!」する車(愛知県 五十嵐大氏)」、「入浴の固定概念を変える。(秋田県 ささきあかり氏」、「プログラミング可能な住宅の実現(東京都 湯村翼氏)」など気になるものが並ぶ。このアイデアが日本をどう変えていくのか気になるところだ。
今回、応募は617名710件にのぼり、37件のアイデアが一次選考を突破し、今後スーパーバイザーの協力のもと研究や実現可能性の判断がなされる。また、同時に協賛企業も66社発表され、残念ながら一次選考に漏れてしまった人も、「協力・協賛企業紹介プログラム」への応募が可能だ。
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総務省 異能(Inno)vation