10億以上のデータを分析してアプリの性能をレポートしている調査会社、米クリッターシズム(Crittercism)によれば、アップルのモバイルOS「iOS 8」はiOS 7.1に比べて78%ほどアプリがクラッシュしやすくなっていたという。
iOS 8のクラッシュ率は、全デバイス平均でiOS 7の2.0%に対し、3.5%と1.5ポイント高かった。内訳としてはiPhone 6のクラッシュ率が2.6%、iPhone 6 Plusが2.1%に対し、iPhone 4/5/5sなど以前のバージョンが3.57%と高かったという。
iOS最新バージョンは26日公開の「iOS 8.0.2」。25日公開の「iOS 8.0.1」が抱えていたTouch IDにおける指紋認証の不具合、突然圏外になるといった不具合を解消している。