エレコムは9月24日、エレコムグループの一員となった「日本データシステム(以下JDS)」について、今後はグループ各社と連携しながら、エンベデッド(組み込みシステム)市場に積極的に展開していくと発表した。
JDSは、今年4月に発行株式のすべてをエレコムが取得し、グループに加わったファブレスメーカー。おもに組み込み用PCやマザーボード、アドオンボードなどの開発や販売を行なっている。
同社の強みはワンストップオーダーが可能な体制、各種実験を実施可能な設備による高い信頼性にあるとしている。こうしたノウハウを、セミオーダーのカスタムコントローラーを製造するロジテックINAソリューションズ、自社開発による高品質な産業用フラッシュストレージを製造するハギワラソリューションズといったグループ各社との連携のなかで活かしていくとのこと。