米ツイッターが現地時間8日にEコマースの「Buyボタン」機能を発表したが、米発のソーシャルコマースサービス「FANCY(ファンシー)」はこのほど、Twitterと連携することを発表した。
FANCYは、ファッションやライフスタイル雑貨などを扱う次世代オンラインショッピングサービス。キュレーターが選び抜かれたユニークな商品を紹介するソーシャルサービスでもある。2012年に米国ニューヨークで誕生し、現在は世界140カ国で利用されている。今回の連携により、Twitter上でFancyの商品を購入することが可能。FANCYにとっては、Twitterユーザーという新たな見込み客を獲得できる。
一方のツイッターは、ツイートのなかで商品を探して購入できる「Buyボタン」機能を本格化させようとしている。ツイッターの次なる狙いはEコマースへの参入だ。すでのネット通販大手のアマゾンとも連携し、ツイートで見つけた商品をAmazonのショッピングカートへ入れられる「#アマゾンポチ」を展開している。今後は「Twitterでお買い物」が広がりそうだ。