フェイスブックは5月に、新規ユーザー向けの初期設定を変更。投稿の共有範囲が従来は「公開」だったが、変更後は「友達」にした。
「公開」に設定している場合は、文字通り、投稿が全ユーザーに共有される。つまり、初期設定のままであったばかりに、友達ではないユーザーには見られたくない投稿を全ユーザーに共有されてしまうという“うっかりミス”が、従来は起きてしまう状況だった。
5月からは、新規ユーザー向けの初期設定が「友達」となっているため、そんな“うっかりミス”は防げる。では、既存のユーザーはどのようにすればよいか――。そこでフェイスブックは、既存ユーザーを含めた全ユーザーを対象に、プライバシー設定をチェックする「Privacy Checkup」を発表していたが、このたび、本格的に機能追加された。
日本ではプライバシー設定のうちの「共有範囲を確認」機能となり、右上にある「錠前」デザインの「プライバシーショートカット」から「共有範囲を確認」を選択。「共有範囲を確認」画面で共有範囲を「公開」「友達」「その他のオプション」から設定・変更できる。アプリの設定でも同様に共有範囲を設定・変更したり、アプリを削除することも可能だ。